2025-06-07 11:04 追加
高橋慶帆「海外挑戦の収穫は高いブロックに対しての決め方。セルフケアの大切さも学びました」
男子代表始動会見 高橋慶帆コメント
全日本代表 男子

5日に行われたバレーボール男子日本代表のキックオフ会見で「自分の持ち味である高さを活かしたプレーでチームに貢献できるように頑張ります」と挨拶したオポジットの高橋慶帆(法政大4年)。昨年9月にフランス・パリバレーでプレーすることが発表となり、海外経験を経ての日本代表合流となった。
しかし、その海外挑戦は決して順風満帆ではなかった。9月に入って腰を傷めてしまい、プレーすると再発するという状態だったため、一度渡仏したものの、わずか1週間で帰国。リハビリを経て、ようやくチームに合流し、練習に参加できるようになったのは12月初旬のことだった。リハビリをしながらの練習参加からスタートし、途中出場ではあるが、試合に出場する機会もあった。4月までパリバレーで活動し、最後の2試合はスタメン出場も果たした。
パリバレーでの活動を通して学んだことについて、「高いブロックを相手に戦ってきたので、それに対しての打ち方や点の取り方をリーグを通して学びました。それを活かせるように、これからの代表活動を頑張りたい」と話した高橋。言葉がなかなか通じない環境でコンディションを整えるためにセルフケアの大切さも学んだという。
「自分の症状や診断名を英語で伝えるのが難しく、その治療が合う合わないもある。選手を続けていく上でケガはつきものなので、それと向き合うためにセルフケアに使う時間が増えました。ストレッチはもちろんのこと、マッサージ器具を使ったり、ほぐしたり、リハビリの運動を継続してアップ前やダウンの後に入れたり…。自分のコンディションが上がるように、いろいろ工夫はしながらやるようになりました」
コンディションが悪い中での初めての海外挑戦だったが、困難を乗り越えたことが代表活動にもつながるはず。これまではB代表での活動がメインだったが、A代表では同じポジションの西田有志が代表活動を休むことを公言した。
「他の選手のことは関係なく、自分がまずステップアップしてチームに求められるような選手になることが第一。その1枠が空いたからという理由ではなくて、そこ(A代表入り)はもちろん目指しますし、まず自分が成長していくことを第一にやっていきたいと思っています」と、これからの代表活動を見据えた。

写真:坂本清
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