2018-11-08 15:14 追加
大分小川監督「4試合目にして初めてのセット獲得」西田有志「1,2セットまではプレッシャーでスパイクをネットにかけたが、4セット目はリラックスできた」
V1リーグ 男子
ジェイテクト
西田有志
今日の試合は、昨日に引き続きすごく厳しいものだった。こっちの選手がヤカン選手に好き放題やられて、1セット目をとられてしまった。もっと対応を早くしたらセットを落とさずに済んだと思います。自分のパフォーマンスとしては、1、2セット目までは、やらないといけないというプレッシャーがあって、(スパイクが)ネットにかかったりした。4セット目にリラックスできて、ストレートにも打つことができた。
大分三好のエスペホさんはストレートをほとんど打ってなかったので、クロスを締めて、ストレートはディガーに任せるという対応をとった。ヤカンさんのスパイクはストレートをすごくいいスパイクを打っていた。そこはもう少しなんとか対応したかった。
――サーブに関しては、今日は6割7割のパワーで打っていたように見えましたが?
西田:今日はサービスエースというよりも、崩すのが役割。それをしっかりと徹底していた。
高橋慎治監督
この試合のスタートから自分たちのバレーができなくて、ペースを掴めずゲームを進んだので苦しい戦いになった。選手たちが試合を進めていく中で、自分たちのバレーを展開してくれたのがよかった。昨日もそうですが、修正点があるので、週末に向けてしっかりと練習して上のレベルに行きたいと思います。
――1セット目苦しんだのは、自分たちの問題か、相手が良かったのか。
高橋:両方あると思います。大分三好も本当に勢いがありましたし。うちが立ち向かっていくのではなく請けてしまった。流れを渡してしまった。
――立ち上がりはサイドアウトの繰り返しでしたが、嫌な流れのままいっていましたが。
高橋:ブレイクができたのが2セット目の最後、奮起してやってくれた。それをスタートから出さないといけなかった。
――それは金丸さんが入って流れを変えた?
高橋:相手のスパイカーに対して対応しきれていなかった。その中でも金丸はミドルブロッカー陣の中では大黒柱なので、頼った部分はある。
――来週に向けて。
高橋:今シーズン初めてのホームゲームということで、気負いすぎたりするかもしれないですけど、1試合1試合を勝ちにこだわってやっていきたい。勝つことによってホームを盛り上げることができると思います。
――大分三好の印象は。
高橋:今日の三好については、うちを負かしてやろうという気迫が見られた。一人ひとりのアタッカー、特にサイド陣がここ1本というスパイクに気迫が伝わってきた。それに対応しきれなかった。そこは私の問題でもある。そこに瞬時に対応しないと、セットをとられてしまう。
――三好とやるのは入れ替え戦以来だと思うんですけど、その意味で相手は牙をむき出しに?
高橋:少なからず逆の立場だったら絶対勝ってやろうと思っていましたし、相手もそうだと思います。
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