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会見・コメント

2018-12-11 16:30 追加

PFU・加藤陽一監督「自分たちの失点でチャンスを逃してしまった」 デンソー・川北元監督「今日のようなプレーを劣勢の時にもできるようにしたい」 V1リーグ女子デンソー対PFU戦会見コメント

V1リーグ 女子

●川北元監督

まず、選手たちが高い集中力を持って、最後まで自分たちのプレーに集中し、頑張ってくれたなと思っています。PFUさんは勢いがついたら止められないという印象を私は持っているので、とにかく自分たちが攻め続け、点数をとり続けることを意識してプレーしていこうというふうにみんなで話して試合に臨みました。選手たちがそれを体現してくれて、結果につながってよかったと思っています。

――早坂梢依選手がベンチを外れていますが、負傷でしょうか? 活躍した試合もありましたが…?

川北:いいえ、チームで切磋琢磨しながらやっているので、また彼女にもチャンスが巡ってくると思いますし、全員で戦っています。その時々でできるだけ調子のいい選手にチャンスを与えたいと思っているので、チームの状況によって出場メンバーにも変化があります。

――先週、久光製薬に敗れてから1週間で気持ちを切り替え、いい準備ができたのでしょうか?

川北:毎回いろいろな準備をして、それがうまくいかないこともあるので、結果に一喜一憂せずにとにかく選手たちには自分の役割を徹底して全うしてほしいと思っていますし、それができるように私たちはサポートしなければならないと思っています。

――PFU対策はうまくいった印象がありますが…?

川北:それもありますが、バレーボールはとにかくひるまずに自分たちのプレーをし続けられるかだと思うので、積極的にプレーしてもらいたいと思っていました。

――今日はバックアタックがよく決まっていましたが…?

川北:そうですね。ゲームの状況が優勢だったために思い切ったことができたという部分もあると思います。拮抗したゲームや劣勢になっても同じように余裕が出てくるようになってくると成長して強いチームになれるのではないかと思います。今日の経験を苦しい場面でもしっかり出せるように進んでいけたらと思っています。

――明日のNEC戦に向けて。

川北:戦術よりも自分たちの良さを最大限に発揮することが大事なのかなと。NECさんは総合力の高いチームで、どの選手が出てきてもハイレベルなプレーをしていますので、私達も調子がいい悪いはいろいろ出てくるかと思いますけど、チーム全体を見ながら結果につなげてあげられたらと思っています。

――現在、ドイツリーグで海外挑戦している坂本奈々香選手の現在の様子について、把握されていることを教えてください。

川北:ドイツのシュヴェリーンというチームから世界選手権が終わった直後に彼女にオファーが来ました。ドイツの監督と私は交流があったため、直接お話があり、会社とも相談して、レンタル移籍でお願いすることになりました。チーム状況もしっかり把握しなければならないので、同じポジションの選手の人数なども確認し、試合に出られる可能性が高いこともわかりました。実際にリーグ戦にもこの前のチャンピオンズリーグにも出場しました。ドイツのトップチームなので、ドイツ代表の選手と一緒にチャンピオンズリーグに出られるということが彼女にとってプラスになり、チャンスだと考えました。私としては彼女にチームにいてもらいたい気持ちもありましたが、彼女にとってチャンスなので、将来に向けても本人が行きたいというのであればチャレンジさせてあげたいと。彼女は非常に今、頑張っています。チャンピオンズリーグでは、イタリアリーグにいる長岡(望悠)選手(久光製薬からの移籍)と対戦することもあるかもしれないので、ぜひ注目してほしいと思います。

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