2019-03-13 17:00 追加
パナソニック川村慎二監督「(大竹に)今日は全部決まるよ」永野健「(2本の被ブロックフォローから流れを変えて)そう見てもらえたとしたらとても嬉しい」福澤達哉「その2本は僕です」
ファイナル6初戦会見コメント
V1リーグ 男子
3月9日大1試合ファイナル6初戦。パナソニック対豊田合成(3-0)の試合後のパナソニック記者会見コメント。
◆パナソニックパンサーズ
●永野健
とりあえず勝ててよかった。ファイナル6初戦で固くなるのはわかっていた。でもやっぱりそこで勢いをつけて、明日、来週、再来週と勢いをつけるためにも、今日の1セット目が大事だなと思うので、あそこでしっかり乗り切れたことが、今日3-0で勝てた要因かな。また、明日以降の試合につながると思います。ありがとうございました。
●大竹壱青
今日本当に初戦勝てたのはこれからあと4連戦あるので良かった。まだまだ始まったばかりなので、1戦1戦大事にしてまたこれからも戦っていきたい。
●福澤達哉
レギュラーラウンドの順位はあるけど、プレーオフからが勝負だと思っていた。レギュラーラウンドの順位は関係ない。練習をしっかりやってきたことをコートで出せるチームが上に上がっていく。相手も意識してやっていきたい。
●深津英臣
僕としては昨シーズンの結果はどうでも良くて、今シーズン天皇杯をとれなかった悔しい思いをリーグにぶつけていきたい。このメンバーで勝ちたいという思い。まだ1試合勝っただけなので、明日の試合をしっかり戦っていきたい。
――大竹さんに。精神的にも今日は余裕が見えましたが。
大竹:レギュラーラウンド最後の方は、あまりよくなかった。ファイナル6は気持ちをちょっと切り替えて、ゼロからの気持ちで臨みました。僕以外の方々が支えてくれているので、幸せだなと思っています。
――永野さんに。序盤にキルブロックされたボールを2本ぐらい上げていましたが、そこから流れが変わったように見えました。
永野:そう見てもらえたのだとしたら、僕としてはとても嬉しいです。誰かがミスをしても、他が助ける。それがチームスポーツであるバレーボールの良さだと思う。人と人とのつながり。落とさないという気持ちも前に出ていた。
――福澤さんと深津さんに。直接1点にはならないけどそういうプレーが出ることについて。
深津:誰かがうまくいかなかったら、誰かがカバーする。ああいうプレーは技術だけではできない。気持ちがなければできない。勝ちたいという思いが一人ひとりうつっていくのは、
あのプレーから始まったんじゃないかな。そのワンプレーを「明日は俺がやってやる!」とみんなが思いながら明日の試合に臨みたい。
福澤:その2本の被ブロックは僕です(苦笑)
――福澤さんに。久しぶりにスタートから入って、どう気持ちを作りましたか。
福澤:最初に言ったように、レギュラーラウンドの成績はいったん忘れて、しっかり自分らしく入れるようメンタルを持っていきました。最初に被ブロックなどしかけましたけど、永野さんや周りにフォローしていただいて、なんとか自分の役割をこなせたと思います。
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