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2019-08-04 12:35 追加

U23男子、サウジアラビアにストレートで勝利し、初戦突破 第3回アジアU23男子選手権

第3回アジアU23男子選手権の結果

SV男子 / 全日本代表 男子 / 大学バレー 男子

写真提供:AVC

 第3回アジアU23男子選手権は3日、ミャンマーのネーピードーで開幕。
 予選B組の日本はサウジアラビアと初戦を戦い、ストレート(25-18、25-10、25-18)で勝利した。

 日本チームのスターティングメンバーは、宮浦健人、佐藤駿一郎、大塚達宣、新井雄大、村山 豪、牧山祐介、リベロ・堀江友裕。

 第1セット、宮浦のライト攻撃、村山のサービスエース、大塚のブロックで6-5とリードし、新井主将のパイプ攻撃が決まり、8-7でテクニカルタイムアウトとなる。
 ラリーの応酬から新井がレフトから決め、12-10としたあたりから、徐々に流れをつかむ。宮浦のサーブで崩し、村山や新井が決めて得点を重ね、16-10でテクニカルタイムアウト。
 相手のミスも重なり、終盤は危なげない試合運びで、宮浦がレフトからストレートに決め、セットポイント。最後も宮浦が決め、25-18でセットを先取した。

 第2セットも同じメンバーでスタート。前半は新井のパイプ、佐藤のサービスエースなどで5-2、宮浦のスパイクが決まり、8-6 でテクニカルタイムアウト。
 佐藤のクイック、新井のパイプ、大塚のサービスエースでペースをつかむと、宮浦もスパイクを決め、16-8でテクニカルタイムアウトを迎える。
 牧山もテンポよくトスをさばき、リズムを作る。佐藤と交代したムードメーカー梅本鈴太郎のサービスエースや新井の得点でセットポイント。最後は村山のブロックが決まり、25-10でセットを連取する。

 第3セットもメンバー変わらず。序盤から牧山が攻撃陣をうまく操り、6-3。大塚がレフトから決め、8-7でテクニカルタイムアウト。
 相手のミス、新井のパイプ、牧山のサーブから得点を重ねて、13-7。佐藤のブロック、宮浦のスパイクなどで16-11とする。
 ここで金子聖輝、小澤宙輝の2枚替えを行う。20-13で終盤へ。日本のミスで連続失点し、21-16となり、日本が初めてのタイムアウトを要求。梅本のクイックを多用し、マッチポイントを迎える。最後は富田将馬がネット際のボールをうまく押し込み、25-18で危なげなく初戦に勝利した。

 次戦は4日の18時30分(日本時間21時)からカザフスタンと対戦する。

■矢島久德強化委員長のコメント
 大会9日間で8試合を行うハードなスケジュールとなるが、次の時代を担う選手12人全員の力で優勝を目指したい。
 今日は在留邦人の皆さんに応援の後押しをいただき、ストレートで幸先よく勝利することができた。

写真提供:AVC

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