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2019-10-06 21:53 追加

石川祐希大活躍!日本、接戦を制し、アルゼンチンに3-1で勝利 W杯2019男子

W杯男子アルゼンチン戦の結果

全日本代表 男子


 バレーボールワールドカップ2019男子大会は6日、マリンメッセ福岡(福岡市)などで第5戦が行われ、日本は世界ランク7位ながら昨日ストレートで敗れたアメリカを下しているアルゼンチンと対戦。3-1で勝利した。日本の通算成績は3勝2敗。

 日本チームのスターティングメンバーは、
 関田誠大、福澤達哉、高橋健太郎、西田有志、石川祐希、小野寺太志、リベロ・山本智大。

 福岡ラウンド最終戦。第1セット、アメリカ戦で2枚エースの石川、西田を温存した日本は、そのアメリカから大金星をあげているアルゼンチン戦に対し、石川が1枚で2本ブロックを止めるなど序盤から躍動する。西田のバックアタックも決まり、石川がサーブで崩して高橋のクイックでブレイクする場面もあり、16-11と先行する。その後、日本は2枚替えで入った大竹壱青のスパイクで20点に乗せると、セット終盤は福澤がパイプ攻撃やクロススパイクを決めて活躍。最後は日本のブロックで25-19でセットを先取した。

 第2セットは序盤から競り合う展開に。アルゼンチンはベテランのラモス主将らを投入。日本は小野寺がブロックで活躍、石川も連続スパイク得点などで奮闘する。一方のアルゼンチンは現在スパイク決定率1位のロセルが活躍するが、サーブミスも目立つ。終盤は日本が徐々に点差を離し、最後は西田がサーブで崩し、山本のスーパーレシーブから福澤がブロックアウトをとり、25-20で日本が連取した。

 第3セットも序盤は競り合い、日本のタッチネットで8-6で最初のテクニカルタイムアウトとなる。その後、小野寺がサーブで崩したところから石川が決めて、10-10の同点に。中盤は高橋もダイレクトスパイクを決めるなど活躍し、16-14とする。しかし、終盤、福澤がサーブで狙われ、アルゼンチンに連続ポイントをとられて逆転される。その後、21-24でアルゼンチンのセットポイントとなるが、ここから日本が粘り、石川が2段トスを決めてデュースに。西田のブロック、高橋のクイックなどで粘るが、石川のバックアタックがアウトとなり、26-28でこのセットを失う。

 第4セットもアルゼンチンのクイックに苦しめられるが、小野寺の2連続得点、西田のサービスエースなどで8-5と先行する。アルゼンチンにサーブで崩される反面、アルゼンチンはサーブミスも多く、助けられる場面も。終盤も石川のスパイクなどで得点を重ね、22-17とリードするが、アルゼンチンが追い上げ、23-21に。西田のスパイクでマッチポイントとなるが、サーブがミスになり、24-22。最後は小野寺のBクイックで25-22で接戦を制した。

 次戦からは広島ラウンドとなり、次は9日にJTサンダーズ広島でも活躍するエドガー・トーマスのいるオーストラリアと対戦する。


写真:FIVB

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