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インタビュー

2019-11-06 00:27 追加

辺野喜未来さん「行動しなければ始まらない」 土田望未さん、吉村志穂さん 埼玉上尾メディックスOGミニインタビュー

V1リーグ 女子

●土田望未さん、吉村志穂さん

――このイベントに参加した経緯などを教えてください。

吉村:メディックスの事務局から「イベントがあるんですけど、ぜひ参加していただけないでしょうか」というお話をいただいて。アオ(土田望未)さんが行くなら私も、と。

――お話はまず吉村さんに?

土田:いや、私ですね。試合見に行こうかなって話をしたら、待ってましたとばかりにイベントもやるから手伝って、みたいな(笑)

――で、トントン拍子にというわけですね。そういえば吉村さんは引退してから静岡で試合に出られていましたよね。

吉村:雄踏DREAMSですね。出ました、出ました。Vリーグ出身の選手を集めてV2のブレス浜松を応援しようという企画のエキシビジョンマッチですね。元東レアローズの小平(花織)さんとか元トヨタ車体クインシーズの藤田(夏未)さんとか。なかなか錚々たるメンバーで、なぜか私も(笑)

――あのイベントはファンには嬉しいものだったと思います。お二人とも実はまだ気持ちがあってどこかでプレーをするということは?

土田:いやー、自分たちがプレーするというよりは応援したいかな(笑)

――それは残念です。今回だけじゃなく、またこういうイベントに参加してみたいとかは?

土田、吉村:もちろん!

(二人は後日11月2日の深谷大会にも参加)

――それはメディックスに限らず? バレーボールであれば?

土田、吉村:ぜひぜひ! いや、本当にやりたいですね。なんかあったら言って下さい(笑)

――嬉しいお言葉です。ところで、現役から離れてみて、Vリーグはどのように見えますか?

吉村:いろいろ変わりましたよね。オールスターとかもなかったし。私の時にあればなあ。出てみたかったですね。

土田:なんかやめてからの方が…。

吉村:興味があるかもしれない。

――なるほど。それは一歩引いて見ることができるからでしょうか?

土田:そうそう! やっているときはもう、やらなきゃ、頑張らなきゃ、チーム勝たなきゃ、みたいな感じなんですよね。だけどやめてから余裕をもって見てみると。バレーって…面白いじゃん、みたいな感じです。

吉村:現役の時だとバレーの国際大会をやっていても、TV放送とかじっくり見ている心の余裕がなかったんですよね。今回、ワールドカップを堪能しました。「あれ、バレーってすっごく面白くない?」みたいな感じです。あらためていいですね、バレーボール。

【プロフィール】
土田望未(つちだのぞみ)
1986年8月19日生まれ。東京都福生市出身。ポジション:セッター。八王子実践高校から青山学院大学を経て2009年に埼玉上尾メディックスに入団。一度退部を経験したが、復帰し、当時Ⅴチャレンジリーグ(現在のV2相当)だったチームを押し上げ、悲願のプレミア(V1)昇格を果たす。メディックスの精神的支柱としてチーム主将も務め2016年引退。2015年日本代表。

【プロフィール】
吉村志穂(よしむらしほ)
1989年12月13日生まれ。神奈川県伊勢原市出身。ポジション:アウトサイドヒッター。川崎橘高校から東海大学へ。近江あかり、山口かなめ(共にNECレッドロケッツ)らともに大学バレーにおける伝説的チームを築き、エースを務めた。2011年全日本インカレ優勝。2011年、2013年ユニバーシアード代表。2011年埼玉上尾メディックス内定入団。パワフルなアタックと闘志あるプレーでチームに貢献した。2016年引退。

取材・撮影 堀江丈

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