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会見・コメント

2020-01-22 12:02 追加

埼玉上尾・吉野優理「頼るだけじゃなくて信頼されるように」、シュシュニャル・カタリナ「自分のプレーから感じ取ってくれているのであれば嬉しい」

V1リーグ女子 ファイナル8 埼玉上尾メディックス 記者会見コメント

V1リーグ 女子

 2020年1月18、19日に船橋アリーナ(千葉県)で行われたV1リーグ女子ファイナル8、埼玉上尾メディックスの記者会見コメント(2試合)をお届けする。

 埼玉上尾メディックスは3勝0敗7ポイント、Aグループ2位通過で25日に行われるセミファイナルに進出した。

1月18日 第2試合 東レ 2(20-25、25-16、25-21、20-25、8-15)3 埼玉上尾

●冨永こよみ選手

最終的に勝てたことは良かったと思います。2セット目などで連続失点をしてしまう場面もあったので、修正していきたいです。

●山岸あかね選手

連続失点など、そういうところを詰めていかないと優勝には届かないと思います。個人的にもできるプレーはもっとあったと思っているので、明日しっかり頑張りたいです。

●吉野優理選手

悪い時にしっかり声を掛け合って、自分たちのリズムにできたのは収穫でした。明日もそれを継続したいと思います。

●椎名真子選手

難しい試合でしたが、自分たちの流れをしっかり掴めて良かったと思います。

――山岸選手に。個人的にもっとできるプレーとは?

山岸:サーブレシーブで直接失点をしてしまった場面がありました。相手のエース、クラン(ヤナ)選手のスパイクをもっと拾えた部分はありました。相手のエースのボールを拾っていけば、こちらのリズムになると思います。そういうところがもう少しできたらよかったな、と。

――各選手に。この1週間、練習などで注力したところは?

冨永:カウンターですぐ点数を取る、カウンターアタックの精度を高めることをやってきました。セッターとしてすぐに点数に結びつけられるような選択やコンビを合わせることを意識的にやってきました。

吉野:相手のスパイクに対して粘り強くディグをして、切り返して、こちらのリズムで攻撃するということです。実際、得点につながる場面が前回よりも多くなってきていると感じます。

山岸:ファーストカウンターアタックということに重点を置いてやってきました。ブロックとディフェンスの関係が機能している時もあったし、できていない時にはハイセットをを打ち切るというのもやってきた部分です。とにかくトランジションですね。相手に粘り負けない。結果につながって良かったと思います。

椎名:ヤナ選手に対するレシーブ位置、相手に対するレシーブ位置をしっかり確認できました。パスが上がってきた時には相手ブロックを使ったスパイクが打てて良かったと思います。

――吉野選手に。実に27得点。ここまで得点が取れたのは?

吉野:外国籍選手の2人に頼るのではなく、セッターや2段トスの出し手がレフトに安心して上げられる、そういう信頼感を増やしたいと去年から意識してきました。それがいい形で得点につながったのではないかと思います。

――冨永選手から吉野選手のいいところを紹介してください。

冨永:ハイセットなど相手が2枚ついてしまう場面でもうまくブロックを利用したり、フェイントを織り交ぜて相手を惑わすような強弱をつけた攻撃ができていたと思います。「自分が決めます」という表情をしていたので、今日はすごく頼もしいなと。

――冨永選手に。今日はセッターが頻繁に入れ替わりました。井上(美咲)主将と代わるがわるの出場。あそこまで忙しくて状況の整理ができるのでしょうか?

冨永:今シーズンは自分が先発して途中から井上に助けてもらったり、その逆もあったり。チームの戦略なので、特に忙しいとか切り替えが難しいとか、そういうことはないです。むしろスパイカーの方がセッター2人に合わせるのが大変なのではと思います。そこに攻撃陣が対応できているところが今日の勝因でもあるし、今シーズンの好調の理由でもあると思います。

――吉野選手に。セッターが度々代わることでアタックのリズムは?

吉野:確かに今日はいつもより代わる頻度が高かったですね。練習で合わせている時間がちゃんとありますし、不安は全然ありません。

――椎名選手は?

椎名:セッターが変わったからといって(スパイカーとして)何かが変わるわけではないです。

――今日の椎名選手のプレーを吉田監督が大変評価していました。自分のプレーを振り返って。

椎名:いつも1本のミスで自分から崩れてしまうことが多かったのですが、今日はミスがあっても耐えることができました。周りも声をかけてくれてたので、安心してプレーができました。

●吉田敏明監督

選手が諦めずに戦い抜いてくれた。とにかくその姿が良かったと思います。

――東レに対しての狙い、対策は?

吉田:お互いに手の内やチームのことは把握しています。だからこそメンタルを切らさずに戦うことが求められました。今日はなんとかそれができたかなと。

――選手交代など試合の中での采配については?

吉田:メンバーチェンジについては、直近の練習をもとにしてやっています。特に迷いはないです。先手を打ったメンバーチェンジや、点差を追いかけるためのメンバーチェンジなどを考えています。

――セッターをこまめに変えましたね。

吉田:今日は今までで一番細かくやったかもしれません。セッターのそれぞれの良さ、例えば冨永にはブロックもありますし、井上はミドルが使える。そこを活かすことを考えました。

――先週は冨永選手を井上選手に変えたところで椎名選手も堀江(美志)選手に変えました。椎名選手は高さ、堀江選手は速さ。今日はほぼ椎名選手を使い続けました。その理由は?

吉田:椎名はあれくらいやってくれれば100点だと思います。今日は出来が良かった。そのことに尽きます。

――レシーバーで起用している大室(璃紗)選手の評価について。

吉田:守護神とでもいうか、ディフェンス強化のためにここのところ起用が多くなっています。守備のセンスがあり、状況判断も良い。ディフェンスの切り札のように使っています。今日も十分にやってくれたと思います。

――埼玉上尾はダークホースのように見られていますが、ここまでいくと「調子が良い」ではなく「強い」と言って良いのでは?

吉田:全てはシーズンを通しての評価になります。だから終わってみないとわからないです。ただ、少しずつ良くはなってきています。逆転して勝つこともできている。選手にあきらめない気持ちが出てきているのではないかと。去年は東レさんが持ち点0から決勝にまで進みました。だったらうちもそこを目指していいのではないか、と。ポイントは考えずに勝つことにだけ集中してやっていきたいと思っています。

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