2020-05-05 16:38 追加
石川祐希帰国報告「到着空港でのPCR検査は陰性で、無事に14日間の経過観察を終え、健康に生活することができています」
石川祐希帰国
Others / 全日本代表 男子
バレーボール日本代表のエース石川祐希(パドヴァ)は5日、自身のインスタグラムで帰国と無事を報告し、各方面への感謝の言葉を発信した。
4月9日にセリエAの2019-20シーズンの中止が決定したのち、4月下旬に帰国。空港検疫にて陰性の結果となり、自宅待機14日間も過ごして現在も健康に生活しているとのこと。
「感染の拡大が収まらず移動制限がかかるイタリア国内の移動や、多くの国際線が運休する中での帰国は、いつもとは違い、様々な思いがこみ上げました」と語る石川は、「健康で元気な姿で帰国の報告をすることが、自分にできる恩返しの一つ」と、今回の発信の意向を述べた。
募集してきたプロジェクトの「感謝の気持ち」は、101通の応募があり、自身も「僕自身、プロ選手として、バレーボールができないという現実を受け止める中で、改めて、支えてくださる皆さんの存在の大きさを痛感しています。バレーボールができる環境、必要な用具を提供していただけること、栄養の指導をしていただけることなど、自分が結果を出すためにたくさんの方が支えてくださっていること。そして、試合を観に来てくださるファンの皆さん、試合を観に来ることができない人のためにニュースを発信してくださる方々。すべての方に感謝をしたいです。本当にありがとうございます。」と感謝の気持ちを表した。
さらに、「同時に、『世界が平和で、みんなが健康でなければスポーツはできない』ということも強く感じています」という石川は、「皆さんと一緒にスポーツの素晴らしさを分かち合える日がまた戻ってくるように、今、自分たちの手でこれからの未来をつくっていきましょう。感謝の気持ちを忘れずに。」と呼びかけて締めくくった。
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