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2020-12-23 17:47 追加

久光 2024年佐賀国体を目処に練習拠点を佐賀県鳥栖市に一本化

久光 鳥栖市に新練習施設建設に向けての要望書を提出

V1リーグ 女子

 久光スプリングスの運営会社であるSAGA久光スプリングス株式会社(本社:佐賀県鳥栖市、代表取締役:萱嶋章)は23日、令和6(2024)年に佐賀県で開催予定の「SAGA2024国民スポーツ大会、全国障害者スポーツ大会」の時期を目処に練習拠点をこれまでの佐賀県鳥栖市と兵庫県神戸市から鳥栖市に一本化することを発表した。

 同社は今年3月、チームの活動を通じた地域・経済の活性化を促進するため、久光製薬株式会社(以下、久光製薬)」の100%出資により設立されたが、設立当初から本拠地と練習拠点の一本化を検討してきた。現在、国体に向けて「SAGAアリーナ(仮称)」の整備が進んでおり、久光スプリングスは国体後、このアリーナで主にホームゲームを開催する予定であることから、その時期に合わせて鳥栖市内に新練習施設の建設を進めたいとしている。

 具体的な新練習施設の場所は、鳥栖スタジアム第4駐車場として現在使用されている鳥栖市所有の土地が最も相応しいとの結論に至り、同社は令和2年12月23日付で鳥栖市長及び鳥栖市議会議長宛に、この候補地を新練習施設の場所として貸与してもらうための要望書を提出した。
 新練習施設には鳥栖市民をはじめ一般の人も利用可能な運動施設も併設予定であり、鳥栖市や久光製薬の協力のもと、地域の方々に愛される練習施設の建設を進めていきたいとしている。


写真提供:SAGA久光スプリングス株式会社

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