2021-02-03 20:14 追加
清水邦広「負けてしまったけど本当にいい試合ができた。次にまた戦えるように、その時は勝てるように準備したい」パナソニック会見
パナソニック記者会見
V1リーグ 男子
バレーボールV.LEAGUE DIVISION1MEN 2021年1月31日に大阪府箕面トレーニングセンターで行われたサントリー対パナソニックの試合後記者会見をお届けする。
試合は第1セットをサントリーが先取し、第2セットも大幅にリードしたところから深津選手、清水選手のサーブのときに連続ブレイクしてパナソニックが追いつき、そのままの勢いで第2セットと第3セットを連取。第4セットは大量得点差でサントリーがとってフルセットにもつれこみ、第5セットも中盤までパナソニックがリードするもサントリーが逆転して死闘を制した。
■パナソニックパンサーズ
●清水邦広
すごく厳しい戦いになりましたけど、最後の最後、サントリーが勝ったというのは、本当にちょっとしたスパイクミスだったり、つなぎの部分の精度がサントリーが上回っていた。
ブロックディフェンスに関しても、ムセルスキー選手は今日は要所要所でおさえられたんですけど、こちら側もしっかりディフェンスされてしまった。
僕やクビアク選手も奏吾選手、僕たちがしっかりと点をとっていかないとこういう厳しい試合は勝てない。要所でミドルブロッカーの得点もそうですし、一番はやっぱり点をとるべきポジションの選手がとっていかないと勝つことはできない。
でも本当にいい試合ができた。結果的には負けてしまいましたけど、また試合ができるようにしたいですし、次に対戦する時はしっかり勝てるように調整していけたらと思います。
――2セット目、相手にリードされたところから、深津さんのサーブだったり清水さんのサーブだったり、かなり連続得点をとる場面が多かったが、昨日に引き続き、サーブの面では、かなりうまくハマっていたのか。
清水:そうですね。サーブの打ち合いになるのは最初からわかっていた。
形にハマった選手がしっかりブレイクできていた場面もあった。それでもサーブ&ブロックが、サントリーのほうがしっかり機能できていた。僕らのほうがブロックポイントが少なかった。相手に利用されてしまったことも多かった。
サーブ+ディフェンスブロックが伴っていけたらと思います。
●深津英臣
この2試合だけでなく、このリーグ戦でパンサーズはすごく波がある。それがどんな相手にもしっかり勝てない。勝てる試合でも逃してしまっている。チームがいい調子なのに、また傾いてしまう状況がゲームの中である。そういうのをなくしていかないといけないのが課題なのですが、それでもまだ直っていない。
もう一回練習から波がないようにコンスタントにやっていけるようにしたい。
内容は、相手がいいサーブが多かった中で、フローターにちょっと苦戦してしまった部分があったし、セッターとしてはAパスがかえっている間にうまくサイドアウトがとれなかった場面もあって、パスを返す選手にストレスをかけてしまったことを反省している。
もう一回自分のトス回しやトスの技術を見直して、来週に向けて準備したい。
●白澤健児
だれがみてもこの2戦というのは、レギュラーラウンドの中で大事な2戦とわかっていた。相手チームも思っていた。途中からでも起用してもらって、それは感謝いているのですが、チームを勝たせないと意味がない。起用に応えたいという面でまだ未熟だなと思いました。
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