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コラム

2013-11-10 01:01 追加

二丁目のバレー夜話 第一回世代交代

ちょっとカジュアルなバレーエッセイ

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今月からVBWさんでアタシの独り夜話、そうね例えて言うなら独演会ならぬ毒援会を開催することになりました。バレー好きを公言してはばからない昭和のオカマの生き残りが、ほんのちょっぴり辛口な応援をさせて頂こうと思っているの。皆さんよろしくよ。

第一回のテーマは世代交代にしようと思うわ。よろしかったら最後までおつきあいくださいませ。

今はバレーと言えば女子バレーよね。とりあえず女子は世代交代が順調に進んでいると思うの。毎年行われる国際大会ごとにプリンセスが生まれているじゃない。嬉しい限りだわ。世代交代の難しいセッターも着実に力をつけていると思えるもの。それに引き換え男子はどうかしら。極端な話、北京五輪の頃からかわりばえしない顔がコートを走り回っているわ。「若手育成」を声高に叫んだとは思えないわね。

アタシが思うに、ロンドンを逃した時点で、総入れ替えしてもよかったんじゃないかと思うのよ。OQTを挟んで行われていたワールドリーグだって、OQT後はメンバー総入れ替えで若手に世界を見せる必要があったんじゃないかしら。OQTを逃したメンバーの慰安旅行なんて必要なかったと思うわ。

今年、全日本として初の外国人監督が就任したけれど、監督がVリーグや大学リーグ等を十分に観てから全日本メンバーを選出したとはアタシにはどうしても思えないのよね。それは就任した時期からも推測できると思うんだけど……。その結果かどうかはわからないけれど、ここ数年のメンバーと比べてたいして新鮮味のないメンバーで臨んだ世界バレーの予選だって、14大会連続出場してきた出場権をあっけなく逃してしまったわ。ショックを通り越して、怒りがこみ上げて頭から煙がでたわよ。

でもね、そんな今だからこそ、2020年の東京五輪に向けて七年計画でチームを作る絶好のチャンスととらえて頑張るべきだと思うのね。そういった意味で、今月開催されるワールドグランドチャンピオンズカップ(通称グラチャン)では、是非とも結果にこだわらず、積極的に若手を使った采配を(望みうすではあるけれど)期待するわ。だって一試合や二試合の目の前の勝敗にこだわったところで、未来がないんですもの。

海外が全てではないけれど、海外のチームは二十歳前後の選手が結構活躍しているわね。日本にそういうメンバーがいないのかしら? アタシはそうは思わないの。2012年に行われた第16回アジアジュニア男子選手権大会では、ジュニアの全日本代表は優勝しているのよ。そういう意味では、結構希望は持てると思うの。過去にとらわれることなく、思い切った采配を希望するわ。そして、今まで頑張ってきたメンバーには劣勢になった時こそ、コートの雰囲気を変えチームの精神的な柱になって欲しいわね。2008年のOQTで活躍した荻野さんのような。そうそう。女子Vプレミアリーグ、NECで活躍をした杉山さんの昨シーズンの戦いもそうだったわ。劣勢でコートに向かい、好プレイと的確な励ましでチームの雰囲気を変え、さらには逆転して肩で風を切りながらコートから出て行く。かっこ良かったわぁ。残念だけれど今の全日本男子にはそんな選手が見当たらないわねぇ。

話は少し横道にそれるけれど、現在連載中のバレーの漫画が人気のようね。アニメ化も決定したとか。とても良い流れだわ。一昔前にテニス漫画に人気が出た時、街にはラケットを持って歩く子供が増えたのよ。このバレー漫画をきっかけに競技人口が増える事を期待するわ。

最後に、過日東洋の魔女のひとりがお亡くなりになったわね。悼む気持ちを持ちつつ時の流れを感じる秋の夕暮れよ。

文責:高井望
1969年東京生まれのフリーライター。子供の頃早川緑(鮎川こずえではない)に憧れたバレー好きな昭和のGay。中高とバレー部所属。

 
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