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ゲームレポート

2014-10-05 20:18 追加

全日本男子、アジア大会を準優勝で終える

仁川アジア大会2014男子の結果

全日本代表 男子

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10月3日songhim体育館にて、アジア大会男子バレーボールの決勝が行われた。
前日の開催国韓国以上にイランのファンが盛り上がる会場となった。

141003_2265-s第1セット序盤は拮抗していたものの、GHOLAMIのサーブで崩され、日本にミスが続き連続失点。5点差までイランにリードを許す。ここで越川主将のサービスエースを含む攻めのサーブで一気に20-18と逆転した。このままとりきれるかにみえた第1セットだが、終盤マルーフのサーブに崩され、日本のミスや被ブロックが続いて再逆転され、粘ったものの26-28で競り負ける。第2セットは日本がまんべんなくサーブで攻めてブレイクを重ね、25-23で獲得。しかし、第3セット立ち上がりからビッグサーバー・GHAEMIのサーブで崩され被ブロックで連続失点。第1セットでやられたGHOLAMIのサーブにまたしても崩され、11-18まで話されたところで、米山裕太をレセプションがためで投入したがとりきれず19-25、第4セットも19-25でセットカウント1-3でイランが大会初優勝をとげ、日本は準優勝だった。イランチームのベストスコアラーはミドルのMOUSAVIで22得点。ミスの少ない強力なサーブで攻められ続けたこと、真ん中からの攻撃に対応できなかったことが勝敗を分けた。

前日の韓国戦では、昨年の世界選手権最終予選で好き放題決められた12番JEONにサーブを集め、崩したり単調な攻撃にさせて機能させなかった。3-1で日本が勝ち、昨年の借りを返した。
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越川主将は、「昨年負けた相手ですが、今年は新しいチームなので、このチームで勝つことができて良かった」、石川は「韓国に苦手意識はありませんでした」。

140929_1374-s準々決勝のインド戦では、インドの多彩な時間差に苦しめられ第1セットと第3セットを落とし、窮地に陥った。ここで今大会初シニア代表の石川祐希がスタートから投入され、第4,第5セットで15得点(第3セットにピンチサーバーとして1得点)を挙げる活躍を見せた。リードして迎えた第5セット終盤、じりじりと追いすがるインドを、越川主将の連続1枚ブロックと、スパイクで突き放し、1時間53分の戦いを勝利で終えた。

決勝のイランに敗れるまで、7戦全勝。半数を1990年代生まれで構成した若い全日本が、越川・清水・米山・永野らベテラン組と上手く融合して結果を出すことができた大会だった。

越川主将「ここ数年はアジアで3つに入ることのできなかった日本が、決勝という場に来られたこと、世界6位のイランとある程度戦えたことを素直に嬉しく思っていますし、来年以降はイランにも、その上のチームにも勝てるようにしていきたい」。

南部監督は「若手をできるだけ使おうとワールドリーグからやってきて、結果を求められる大会ではありましたが、その方針は続けつつ勝負にもこだわりました。イランに勝てなかったことが現時点での力と受け止め、今大会の経験を必ずや来年以降に生かしたいと思います」と締めくくった。

写真・坂本清、中西美雁

 
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