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バレーボールマガジン>インタビュー>35歳で初キャプテン、謙虚なセッター高橋慎治の確かな決意

インタビュー

2015-11-03 10:29 追加

35歳で初キャプテン、謙虚なセッター高橋慎治の確かな決意

SV男子

ジェイテクトはみんな仲良し

ジェイテクトはみんな仲良し


−−ファンの方から話しを聞いたら、ジェイテクトは仲が良い印象があると言っていました。どうですか?

高橋慎治:仲…いー…良いですね。選手同士が、僕は一番年寄りで若い選手達に入っていけないですけど(笑)。良い意味でも悪い身でも仲の良いチームですね。悪い意味でも仲が良いというのが、プレー面でもあったんですけど、14/15シーズンからはそれがだいぶなくなりました。仲が良いから指摘しあえる。今は良い意味で仲が良いと思います。

−−チーム最年長ということですけど、意識されていることはありますか。求められることとか。

高橋慎治:求められることというのは、チームがうまくまわっていないときこそ、周りを支える、盛り上げることをしないといけない。

−−声とかですか?

高橋慎治:それも含めてプレー面も全部ですね。調子悪い選手がおったら、もうちょっと気楽にできるように声をかけたりとか。

−−高橋慎治さんは最年長と話されましたが、セッターとブロッカーというのが一番経験が必要かなと個人的には思います。

高橋慎治:そうですね。余裕出たのは、20代後半になってからですね。NECの時は悩みまくって、まぁ今も悩むんですけど、悩み方がだんだん変わってきました。

−−どういう風にでしょうか?

高橋慎治:今までだったら、「この人には合わん」とかずっと考え込んで、「どうしたらいい」って考え込んでいた。その内、普通のトスもあがらなくなっていました。自分のトスが悪いと思って、昔は相手に言えなかった。もうちょい早く入ってくれとかも言えなくて。でも、今は年を取って余裕もでて、年下が多いというのもあるんですけど、客観的にどっちが悪いというのもはっきりできるようになりました。アタッカーだったらクイックもう少し早く入ってとか、はっきり言うようにしています。

−−結局、アタッカーとセッターの関係ってコミュニケーションですもんね。

高橋慎治:絶対にそれはあります。

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