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インタビュー

2015-11-07 10:27 追加

新主将に聞く 栗山雅史(サントリー)

SV男子

OLYMPUS DIGITAL CAMERA――去年はオポからサイドへコンバートされたんでしたね。

そうですね。小学校とかはセンターにいて、裏から攻撃してました。中学校はサイドとセンターやって大学2年から一昨年までオポでした。サイドも経験ないってわけじゃないですけど、ぜんぜんレセプションもやってなかったんです。

――コンバートは大変なことだった? それともチャンスでしたか?

チャンスですね。オポをやっていても外国人の控えなので、彼らが怪我したり調子悪くないと出れないですけど、サイドだったらずっとスタメンで出れる。ただむちゃくちゃ難しいです。今年またボールがモルテンになるじゃないですか。せっかくミカサに慣れてきたのに、またモルテンになるので、ミカサの感覚でやると(ネットを)こえちゃうし、ぜんぜん慣れないです。ずっとサイドの人は毎年交互なのでできるんですけど。僕はやっとミカサできるようになったのに、今度はモルテンになって、今むちゃくちゃ大変です。

――昨年の成績ですが、アタック決定率が4位でサーブ効果率が8位。やっぱり得意なのはスパイクですか?

はい、スパイクです。サーブは得意というか……柳田だったらサーブが得意って言える、あぁいう誰が見てもすごいサーブは打てないです。普通です。

――課題は?

安定感が大事だと思います。良い時はブロックもスパイクもサーブも人より数字残せるんですけど、ダメな時はとことんだめで波が激しい選手なので、そこを底上げしたい。良い時はほっといて良いので、怪しい時にどれだけ踏ん張れるか、メンタルが課題だってわかってるんですけど、なるべく弱いところを出さないように。

――代表選出についてですが、過去にも選出はありましたよね。

そうですね。合宿とかは結構毎年参加してたんですけど、ワールドリーグとか試合に出るのは初めてです。

――出てみてどうでしたか?

ブロックやサーブのレベルが全く違いました。スパイクの技術とかは日本人でも対抗できるんですけど、高さとかパワーとか、普通にやったら捕まるんで、普通の感覚のもう1個上で打ったり、リバウンドもらったりとか。初めて経験するものばっかりだったのですごく難しかったです。

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