2015-12-05 09:37 追加
町野仁志インタビュー
JTの最年長MBインタビュー
SV男子
昨季創部以来84年目にして初の優勝を勝ち取った主力メンバーであるJTのミドルブロッカー町野仁志選手。ひょうひょうとしているイメージの彼だが、普段はどんなことを考えてプレーしているのだろうか?
――入社して今年で何年ですか?
今年で12年目です。
――最初パルシン監督、ゴーダン監督、そしてヴコヴィッチ監督と外国人監督をたくさん経験されてますよね。
そうですね。
――ヴコヴィッチ監督はいままでの方とどう違いますか?
いい悪いを別にして、練習時間は短いです。良いか悪いかわからないです。僕的にはもちろん良いですけど(笑)。監督って特徴がありますけど、頭使ってバレーするなっていう印象。――具体的には?
頭を使ってやりなさいって言われるし、理にかなってちゃんと説明する。どうしてこういうプレイをするんだっていうのを、理由付けて「こうだからこういうプレイをしなさい」っていうのをしっかりしてくれて、選手も納得して練習する。そんな感じです。
――大学の時はサイドじゃなかったですか? 入社してからコンバートしたの?
それまで両方やっていたんですけど、入社時はサイドでしたが怪我人が多かったので、その当時がコーチが原さんでセンターやってみろって言われてそこからですね。これかならず書いておいてくださいね。原さんに絶対つっこまれるんで(笑)。
――コンバートされた時の気持ちとか覚えていますか?
あまり覚えてないですけど、出られるチャンスがあればポジションなんてどこでもいいと思ってやってはいました。でもサイドでやっていても、才能なかったと思いますね。サーブカットって難しいし、そんな1年2年やったところでずっとやってる人には勝てないし。
――大学の時はオポでした?
大学の時は両方やってました。大学3年からやってましたけど、今思えば下手くそでしたね。ようやってたなっていうくらい。長くやればやる程いろんな選手見るし、上手い選手いっぱい見るので、なんであんなんでサイドやれたかと不思議なくらい。
でかかったですからね、昔はよくジャンプしてたし。それについても話したいことがあって、ヴィスコが来てバレーのイメージが変わったのは、すごい選手っていっぱいいるじゃないですか。ジャンプが高いとかパワーがあるとか、今までそれがすごいなと思ってたんですけど、ヴィスコと出会ってバレーの本質とかバレーが何かっていうことを考えた時に、いま効果率とかありますがミスをしない事が上手い選手がと思うし、凄くなくていいんですよ。上手ければ。
凄いっていう意味の中に、一人一人“凄い”って違いがあると思うんでけど、若い頃は「よくジャンプする」とか「めっちゃパワーがある」とか「派手に決める」のが“凄い”とか思ってたんですけど、いま思えばとくさん(徳元コーチ)とか凄いなと思うし、パナソニックだと川村さんとか。
もちろんジャンプ力があるに越した事はない。イゴールだってレオだって凄いし、凄いっていうひとつの中にいままでは良くジャンプする良くパワーがあるとしか思ってなかったんです。いまは凄いの中に上手いが入ってくる。
“上手い”の中でもスパイクを決める人っていっぱいいますけど、今までなら「スパイク決めた、凄いな上手いな」と思ってたけど、「どうやって決めたからすごいな」とか「どうやって決めたから上手いな」と思うようになった。それはやっぱりヴィスコが、細かい事を意識してやれっていう事で、バレーの見え方が細かくなったからだと思うんですよね。
――注目してる選手も、ちょっと幅が広くなった?
そうですね。違うプレイを見るようになったし、清水とかもパワーがあるとか良く言われますけど、対峙してみてやっぱりスパイク上手いし狙ってやってるし、そいういう意味でバレーの見方が細かくなって楽しくなった。清水はやっぱり上手いですよね。打つのに関しては。
――今年全日本にイラン人のコーチが入って、また打ち方が変わったと言ってたのですが怖くもあり楽しみでもあり?
嫌ですね〜、凄い嫌です。嫌ですけど僕一人で対戦するわけじゃないので、6人で守れれば良いかなと思います。
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