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バレーボールマガジン>インタビュー>「無限大にある可能性を磨いて、武器にしていきたい」長岡望悠

インタビュー

2016-11-14 12:00 追加

「無限大にある可能性を磨いて、武器にしていきたい」長岡望悠

SV女子

──すごくいいコースを狙って打ったアタックがちょっとアウトになったり惜しいなという場面も。そこから感じたこととは?

確実に点数を取れるとなると、ブロックアウトしたり押し出したり、間を工夫してみたり、そういう確実な技はもちろん、チームとしてのスキルをもっともっと上げないと。可能性は広がっているし、面白いなという部分もあるので。

Miyu Nagaoka of Japan spikes

──アタッカーだけ、一人だけの話でもないですし、いろいろ繋がっての得点ですからね。

そう、バレーは落とさなければ負けないスポーツだから。どのスポーツもそうかもしれないですが、点数に見えない部分もいっぱい関係してくると思うので。無限大にある得点につなげる可能性を追求していきたいです。

 

──世界のバレーや世界のチームが戦う姿を見て感じたことはありましたか。

個人的には2014/15シーズンに久光製薬スプリングスで一緒に戦ったセルビアのリオ五輪銀メダリストブランキッツァ・ミハイロビッチがいろんな面ですごく成長していて、チームの柱になっていた。目も違っていた。それだけの経験をしてきているからこそ、それが彼女の力になったんだと思うし、オリンピックで戦っている表情、目にはすごく心を動かされました。伝わってくるものがあったし、素直に「負けたくない」と思わせてくれた存在でした。

 

──だから「早く帰って練習したい」って思ったのかな?

(準決勝や決勝の)試合を見ながら、もっとこういうふうなことをしてみたいとか、自分だったら、日本だったらこうするとかいろいろ想像して……(東京オリンピックまで)時間もないじゃないですか。本当にいろいろ思いました。

 

──いいですね。これまでの4年でいろんな面で成長したと思いますが、この先の4年でもいろいろやってくれそうで楽しみです。

この4年間でたくさんのことを学ばせてもらいました。一緒に戦わせてもらったたくさんの仲間、スタッフとの出会いと積み重ねてきた時間があって今の自分がいます。(その出会いや時間は)間違いなくこれからの自分の力になるし、大切にします。たくさん助けてもらいましたし、愛情深い方たちばっかりなので、これからも何かあったときには相談させてもらいながら、力に変えていきたいです。

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