2017-05-22 08:00 追加
石川祐希「柳田さんみたいに、海外に行く選手が増えるといいと思います」
全日本始動コメント
全日本代表 男子
全日本代表のエース、石川祐希選手に、新しく集まった全日本のこと、2度目のイタリア行きのこと、柳田将洋選手のプロ転向などについてお話をうかがいました。
――ラティーナの最後の試合は、腰の故障で出場できませんでしたね。黒鷲旗でも腰をかばう仕草が気になりました。腰の具合はいかがでしょうか。
石川:普通にできます。次の合宿から本格的に参加する感じですね。今日の午前中にメディカルチェックがあったんですけど、問題もなくなった。(腰の痛みは)疲労もあるのかなと思うので、それをとりつつ、体作りをもう一回しつつ、怪我がないようにしてワールドリーグに臨みたいですね。
――去年も目標をいってましたけど、あれはリオ五輪を目指すチーム。今回は東京五輪を目指すチーム。周りの状況も石川選手の思うところも違うと思いますが、新しい東京オリンピックに向けてのスタートですが。
石川:新しい体制になって、数日間合宿をやっていますが、雰囲気も悪くないですし、これから合宿を通してよくなっていく感じもある。よくなるために、それに合わせて、自分のスキル面、メンタル面を上げていきたい。
――監督が不在のままで合宿を始めるという事態については、どう思っていますか。
石川:それに関しては、自分たちはそんなに気にしていません。やるのは選手なので、どうこう思っていないです。今はフィリップ・ブランさんが指導してて、新しいことを指示している。結構練習を止めてまでもいってくるので、まずはそれに取り組んでいます。
――具体的には、ブランさんはどんな指示を出されるのでしょうか。
石川:単純なことで、ブロックフォローの位置だとかステップを合わせるとか、そういう細かいところを、できるところを徹底していこうとしていますね。
――中垣内さんからは初日に挨拶があったのですか? 一対一で会話する機会は?
石川:面談という形は特にない。中垣内さんだけでなく、コミュニケーションの面では、スタッフ全員ときちんととれています。
――ミーティングの最初は謝罪から始まったんですか。
石川:それもありましたし、方針もありました。
――日本にいてもイタリアにいても、中垣内監督のことはニュースで見ていたと思いますけど、どう思いますか。
石川:先ほどもいいましたけど、やるのは自分たち選手なので、監督どうこうは関係ない。自分たちが個人のスキルなどを上げていかないといけない。まずは自分たち自身をしっかりやろうと考えています。
――ブラン監督代行はスピードを重視するバレーとのことですが。石川選手自身はスピードバレーに対してどう考えていますか。
石川:スピードは大事ですし、それによって高さがなくなるのもいけない。そういうことも考えた上で(スピードバレーと)言っていると思う。今は本格的にまだ練習をしてない。取材とか撮影とかもあるので、そのあたりは今後本格的に練習をやる中で考えていきたい。
同じカテゴリの最近の記事
- JT・田中瑞稀主将「JTの選手は苦しい時でも前を向ける」、林琴奈「チャレンジする気持ちを忘れない」、東美奈「ディグも得意にしています」 Ⅴ1女子 [V1リーグ 女子] / 2023.12.05
- ヴィアティン・浅川希「コートが広く見えるようになった。トライができています」、黒川つづみ「V3を作っていく役目を感じている」 Ⅴ3女子 [V2/V3 女子] / 2023.12.02
- ジェイテクト・関田誠大「勝てない試合が続いているが、そういうのを何とかしていくのも勉強になると思うので前向きにやっていきたい」 V1男子会見 [V1リーグ 男子] / 2023.12.02
- 東京GB・柳田将洋「ホームゲームで、久しぶりにコートでプレーをして絶対に負けたくないという気持ちが先行してしまった」V1男子会見 [V1リーグ 男子] / 2023.12.01
- 開幕2連勝の倉敷、大島杏花主将「チームの強みはつなぎとコンビ」、劉美菁(ロウメイ・チン)「イシカワを知っていました」 Ⅴ3女子 [V2/V3 女子] / 2023.12.01
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.