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2017-08-19 12:00 追加

越川優インドアラスト記者会見全文「全く悔いなく次のステップにいけます」

SV男子

――今日の試合を改めて振り返っていただいて。
越川:チームとして個人として、最高の終わり方をさせていただいたと思います。まったくなんの心残りもなく、次のステップに進むことができます。

――インドアとして最後のヒーローインタビューでしたが、あのとき感じたことは。
越川:今日は泣かないようにしようと思って、心に決めてきたんです。何度もいろんな大会で国内・国際試合でヒーローインタビューしてもらってきたんですけど、本当にバレーボールって一人でやるんじゃない。チームのみんながいてスタッフがいて本当にみんなの力が一つになった時に勝てると思うので、それは代表して自分が答えているといつも思っていた、そういった中で最後フロアで最後のでしたけどやっぱり込み上げてくるものもありましたし、そういった中で最後しっかりチームの代表としてお礼を言葉にしたいなと思っていました。

――込み上げてきたものの中でも、高校生で全日本入り、北京五輪、いろいろ経験されてきましたが、一番は。
越川:優勝した監督のインタビューで、名前をだしてもらえるというのは幸せなこと。チームの皆さんに支えられてやってこれたという思いが強いので、そういうものが込み上げてきた。

――インドアで一番記憶に残っているのは今日の試合だと先ほど会場インタビューで答えていらっしゃいましたね。それを含めて3つ印象に残っている試合を教えてください。
越川:いっぱいありすぎて、なかなか選べないんですけど、もちろん今日の試合というのは間違いなく記憶に残る試合です。北京五輪は、試合というより大会を通して間違いなく自分の中に大きく残っている。あとはサントリーに入って1年目の決勝でしょうか。5連覇目のときの。そのときの決勝の対戦相手は、いま所属しているJTだった。たまたまですけど。1年目でVリーグ優勝を経験して、「勝つ」ことを味わった。それは僕にとって大切な財産ですね。それがあったからこそ、次のステップに進むことができたんだと思います。

――これからの全日本代表に期待する事は。
越川:僕がコメントすることでもないですが……応援しています。北京から一緒にやってきたメンバーも、清水だけですけど選ばれてますし、他のメンバーも一緒にやった事ありますし。東京に向けて、すでに出場権はあるので、どこまでメダルに近づける事ができるか。自分の立場としては、一ファンとして応援しています。

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