――この４年間広島でプレーされて。
越川：初めて広島のグリーンアリーナでホームゲームをやらせてもらっがときに、会場が満員のお客さんで埋まって。その中でプレイさせてもらう幸せを肌で感じることができましたし、今まで感じたことのない感情を持ちました。広島でプレーする事が自分にとって大きな財産になった。この4年間結果も出たり、出なかったり。入れ替え戦いったり、波のある4年間でしたが、ここで得られたものを次のステージにつなげていきたいと思いますし一人のOBとしてJTサンダーズを応援していきたい。広島で支えてくれた皆さんに感謝しながら、広島のスポーツを応援しにいきたいと思います。

JTサンダーズがいかに広島で愛されているかということが、広島に来ないと分からなかった。地元の方たちに愛されていることを感じながらプレーできたのは、自分のキャリアに大きな財産になった。みなさんの応援があるからこそ、これだけ盛り上がることができる。そのチームでプレーできたこと、そこで自分の分岐点を迎えた事は幸せだと思うし、これからも広島のスポーツを応援していこうと思います。

——JTの歴史を変えたことについては？
越川：そのことについては、よく言って頂けるんですけど、個人的には優勝するために広島の地に足を踏み入れましたし、JTというチームに移籍したので、結果が出せなかったらクビになると思って毎年毎年勝負していた。結果を出せた事は自分の力だけではなくてチームのみんながそこへ向かってやっていく事ができた結果だと思っている。逆に、口だけにならないで結果を出せた事をみんなに感謝したい思います。

――最後に広島のファンへ。
越川：4年間という短い期間でしたがありがとうございました。みなさんの応援があったからこそ優勝をふくめたくさんのタイトルを取る事が出来ました。個人的にはビーチバレーという次のステージに進みますけども、またみなさんと一緒に応援していきたいと思いますのでよろしくお願いします。

文責、写真：中西美雁

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