2017-08-22 18:14 追加
全日本ユース男子、ポーランドに勝利し、3連勝
世界ユース男子選手権大会(U-19)の結果
全日本代表 男子 / 大学バレー 女子 / 高校バレー 男子
全日本ユース男子チームが出場している第15回世界ユース男子選手権大会(U-19)は、21日、バーレーンのリファーで1次リーグ第3戦の試合が行われ、日本はポーランドと対戦。3-1(25-19、25-23、21-25、25-20)で勝利し、開幕から3連勝となった。
この試合のスターティングメンバーは、佐伯聖海、宮浦健人、樫村大仁、佐藤駿一郎、中村駿介、大塚達宣、市川健太。
第1セット、宮浦のスパイクや相手のミスで5-0と好調なスタートとなった日本。ポーランドにライトからのスパイク、ブロックを決められ、3連続得点を許したものの、宮浦、佐藤の得点で8-4。中盤は相手の高さのある攻撃に反撃を許すも、最大5点差をつけて中盤を乗り切った。終盤、樫村のブロック、クイックで20点に乗せると、ポーランドのクイックで反撃されるが、最後は宮浦のスパイクで、25-19でセットを先取した。
第2セット、日本は第1セットと同じメンバーでスタート。一進一退の攻防となり、7-8で1回目のテクニカルタイムアウトを取られたが、宮浦、佐伯のスパイクで13-10と逆転に成功した。その後、ポーランドに強烈なスパイクで連続得点を決められ、13-16とリードを許したが、宮浦がライト、大塚がレフトからスパイクを決めるなど、20-21とポーランドを猛追。そこから佐伯、佐藤、大塚のスパイクやブロックで24-23と逆転に成功すると、最後は佐藤のブロックで締めて、25-23でセットを連取した。
第3セット序盤、宮浦、佐伯、大塚のスパイクなどで立て続けに連続得点を奪った日本が8-4とリードした。中盤、15-15の同点に追い付かれると、ポーランドはフェイントを多用したり、メンバーチェンジを繰り返したりと、かく乱を図る。ポーランドに連続得点を許し、17-20と逆転を許すと、宮浦、佐伯のスパイクで打開しようとするが、高いブロックに阻まれ、21-23とリードされたままに。流れを変えるために、中村に代えて田代至、宮浦に代えて仲濱陽介を投入し、ブロックとレシーブの強化を図るが、ポーランドにスパイク2本を決められ、21-25で第3セットを落とした。
第4セットは中盤までは互いに得点を積み重ねた。宮浦、大塚、佐藤のスパイクで逃げ切りを図ろうとしたが、食い下がるポーランドにスパイクを決められ、16-13と一進一退の状況が続いた。終盤、中村のブロック、樫村のスパイクとブロックなどで23-17とポーランドを引き離すと、宮浦のライトスパイクなどがさく裂。25-20で第4セットを取り、試合を決めた。
次戦は、22日13時 (日本時間19時)からブラジルと対戦する。
■試合後のコメント
・本多洋監督
連戦の中で徐々にチーム力が上がってきている。明日(22日)のブラジル戦も、向上を目指して臨みたい。現在の出来としては70%くらいと考えている。
・宮浦健人主将
非常に苦しい場面もあったが、自分たちのバレーボールを見失うことなく、我慢強く耐えることができた。
写真:FIVB
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