2017-09-09 14:18 追加
グラチャンブラジル戦会見 中田監督 石井優希、冨永こよみ、岩坂主将
全日本代表 女子
石井優希
今日はチームワークの勝利だった。
2セット目の終盤は勝つべきだった。勝負どころに自分にトスが集まったときに決めきれなかったり、4セット目シャットばかりだったり、自分の切羽詰まった感じが出てしまい反省はありますが、何より勝利できたことが大きかった。
冨永こよみ
今日はブラジルの高いブロックや、途中からすごくいいサーブが入ってきたり、フェイントに苦しんだ。途中から入った選手がすごく活躍して、なんとか勝利をつかむことができてよかった。
岩坂名奈
自分たちから崩れて、ロシア戦と同じでした。最初から出ているメンバーも、途中から入ったメンバーも、スタッフ含め全員が、最後まで諦めず1点1点集中していたのでこの結果。
この勢いと、いままで作ってきた自分たちのバレーをしたい。
――レフトにボールが集まって取り切れなかったことについて。
石井
あそこの場面で「自分で点数をとりたい」という気持ちが凄くあったので、ボールを集めてくれたからには、決めたい気持ちはあった。一本ふかしてから、流れが相手にいってしまった。高いブロックにそのまま打ってしまった。
ちょっとムキになっていた部分があったのかなと思います。
岩坂
ミドルからするとパスが返らないと、速い攻撃ができない。フォローにまわったり、多少のBパスでもミドルを見せていかないと、相手のブロックも絞りやすくなるので、ミドルで使えるBパスから、サイドだけになるのではなく、ミドルも使っていきたい。
冨永
どうしてもレフトに上げるしかない場面もあるので、それについては、アタッカーがコースの幅を打つ選択肢が沢山あるようないいトスをあげられるするべき。
自分が動いた逆のサイドにあげられたなという反省があったので、そうできたらブロッカーも遅れるかなと。レフトに偏らないような選択肢もあるので、あげるときはいいトスを供給すること。
――韓国戦とくらべてもバックアタックが多かったが、意識的に使ったのか。
東京の2戦ではほとんど使うことができなかったので、試合前のミーティングでその話をして、試合中もたくさん(トスを)呼んでくれました。
そのときは決まらなかったり、ブロックにつかれたりしても、同じようなシチュエーションで、次はレフトにあげてもブロックが遅れたりする。苦しい場面の一つ前に使うことが重要だと思います。
写真:FIVB
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