2017-09-16 00:46 追加
グラチャンバレー イタリア戦後会見 中垣内監督 柳田 大竹 山田「石川の代わりではなく、自分の持ち味をアピールしようと思った」
全日本代表 男子
柳田将洋
今日は1セット目からリードする機会があり、セットも取れたが、内容を見れば落とさなくてもいいボールを落としたり、もっと決められるボールがあった。そこは追求していかなければならない。明日明後日、もっといいバレーを見せれるよう準備していきたい。
大竹壱青
日本の粘りが出た。1セットとることができても勝ちにつながってないので、もっと決められるボール、拾えるボールはある。
残り2試合勝ちきれるように精度を上げたい。
山田脩造
今回は石川の代わりじゃなくて自分の持ち味をアピールしようと思って臨んだ。最初からいいゲーム展開で、試合通して1セット取れた。そこは評価すべきところ。それだけじゃなくて、勝ちを求めてやっているので、悔しいものが残る。
――サーブレシーブが非常に上がっていたが。
柳田
おそらく井手さんないしは山田が幅広くカットしてくれたので、ジャンプサーブを受けるときもよっていたので、それくらいは返さなければならない。そう見えたのだとしたら周りの力。
――いつもいる石川選手がいなかったことで、気持ちの部分で違ったか。
柳田
僕は特別彼がいないからどうということはなくて、ワールドリーグもそういう状況もたくさんあり、祐希の代わりに入る人間が、個性とか持ち味を持って別のチームに変わることができる。それに対して何も、マイナスとかは感じない。残り2戦もどうなるかわからないけど、自分たちの良さを全面に出したい。
大竹
石川いるいないにかかわらず戦えるのが全日本。誰が入ってもチームが作れるようにやってきた。石川もしっかり声掛けもやってくれているし変わらない。
――久しぶりのスタメンでしたが、トップレベルのチームとやっての手応えと課題。
山田
自分がトップのチームとやるのは、本当に今回が初めてではないけどそんなに経験のないことなので、強い部分はあるが、やることをやれば通用するのは間違いない。今日もねばっててあと一歩という展開にできていた。その先で1本を取れるかが大事な部分になってくる。
――結構苦しんでいた時期もありましたが、手応えは。
大竹
最初の1、2戦目は不甲斐ないプレーをしていた。今日はリザーブから回って2セット目の途中から出た。今までの2試合と違って吹っ切れていた。そこは思い切ってプレーできた。最初のスパイク1本決めた部分で今日はできると確信できた。今までの2試合を忘れたのでできた。
――後半パイプが機能し始めたが、最初は決まらなかった。
柳田
ワンコースで攻めていた。ブロックを見て対応できていなかったので、パイプは打ちやすい武器の一つなので、この試合は5番に入っていて、パスはカバーしてもらっているので、うまく攻撃の本数を増やせる。ラインを打ったり視野が広げられたと思います。
写真:FIVB
同じカテゴリの最近の記事
- WD名古屋・深津英臣「いつものパフォーマンスではなかった中で勝てたことは自信になった」 SV男子会見 [SV男子] / 2025.02.20
- ヴィクトリーナ姫路・井上愛里沙「ファンクラブを立ち上げたのは自分の考えを発信するプラットフォームを作りたかったから。ファンにも指導者にも残せるものがあると思った」 SV女子 [SV女子] / 2025.02.16
- VC長野・備一真「シーズン始まってから戦えるなって手応えを感じている」 SV男子会見 [SV女子] / 2025.02.15
- 大阪B・甲斐優斗「チームの雰囲気や、試合の運び方をベンチで見ながら学べているので、そこからチームに馴染んでいければいい」 SV男子会見 [SV男子] / 2025.02.15
- 東京GB・アレックスフェレイラ「レセプション、ディフェンスも良かったがオフェンスに問題点があった」 SV男子 [SV男子] / 2025.02.13
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.