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バレーボールマガジン>インタビュー>久光製薬 新主将の栄絵里香、石井優希、野本梨佳「悔しさは優勝して晴らす!」(後編)

インタビュー

2017-11-08 12:00 追加

久光製薬 新主将の栄絵里香、石井優希、野本梨佳「悔しさは優勝して晴らす!」(後編)

SV女子

■久光製薬スプリングスについて

──強みはどんなところですか? 見てほしいところは?
石井:今までシーズンごとに結果を残してきているからこそ、自信はあると思います。逆に勝たなきゃいけないというプレッシャーもあると思いますが、今までの経験が自信になっているので、そこは強みだと思います。決勝とか大きな大事な試合でもへんにあがったりしない勝負強さを持っているチームだと思う。若い選手が増えて試合に出る回数も増えていくと思いますが、うまくかみ合っていけたらと思います。

野本:ユキが言うように経験豊富な選手が多いので、そこは強みだと思います。技術のある人が多いので、チーム内でそういう技術を盗むこともできるだろうし、教えてもらうこともできるし、お互いがお互いを高め合えると思うので、そうやってチームの強さにつなげていけたらと思います。

栄:経験豊富なメンバーが多いというのは絶対的な強み。そこは自信を持ってやっていったらいいと思う。今シーズンは4人が全日本で抜けている間、残っていたメンバーもリーグで戦力になれるようにと夏場コツコツがんばってきて、少しずつですが、力はついてきていると思うし、みんなチャンスがあれば、そのチャンスをしっかりとつかんでいきたいと思っていると思う。全日本組4人が合流してさらに強く一つになってチーム力を上げて戦えるように。今シーズンはそういう久光製薬スプリングスを皆さんに見てほしいです。

──では最後に、今シーズンへの抱負をお願いします。
石井:やっぱりタイトルを取りたいです! 助っ人としてすごく強力なミドル、フォルケ・アキンラデウォ選手が来てくれたので、みんなそうだと思いますが、私も一緒にやれるのがすごく楽しみです。昨シーズン、決勝で負けて悔しい思いをしているし、今シーズンは絶対に勝たないといけないと思っています。頂点に立つってすごく嬉しい。それを経験しているからこそもう一回そこの場に立ちたい。今シーズンはリーグ、天皇杯・皇后杯すべての試合のタイトルを取る気でいくだけです。

野本:昨シーズン、ファイナルで負けた悔しさというのは今でも忘れていないですし、その悔しさって勝たないと晴らせないと思うので、今シーズンこそはこのメンバーで優勝できるように自分自身がどういう役割になったとしてもチームのため自分のため、そのときどきでやるべきことを果たす準備をして波を小さくして、自分の仕事をしていけるように頑張りたいです。

栄:勝つことって簡単なことじゃないと思いますし、勝つためにやらないといけないことはたくさんあります。苦しいことやきつい時期もあるかもしれないけど、それをしっかり乗り越えていかないと「勝ち」は見えないと思うので、常に全力で下を向かずにしっかり前を向いて、長いシーズンになりますが、天皇杯・皇后杯、リーグ、シーズン通してしっかり結果を残していけるように全力を出しきりたいと思います。

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