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コラム

2017-11-16 08:00 追加

データで振り返るV・プレミアリーグ男子2017/18第1レグ MB使用率やセットあたりの得点など

SV男子

チーム別アタック決定率です。トップはパナソニックで55.0%。2位が豊田合成の51.4%。このあたりは順位とも密接に関わっているかもしれません。

*アタック決定率
1位 パナソニックパンサーズ/55.0%
2位 豊田合成トレフェルサ/51.4%
3位 JTサンダーズ/48.4%
4位 東レアローズ/47.2%
5位 ジェイテクトSTINGS/46.5%
6位 堺ブレイザーズ/45.9%
7位 サントリーサンバーズ/45.4%
8位 FC東京/45.3%
※Vリーグ公式サイトより抜粋

チーム別セットあたりのブロック決定本数です。意外なのは、チーム順位では2位の豊田合成が最下位なことです。ジェイテクトは1レグ最後の試合の12本が効いたようです。
*セットあたりのブロック決定本数
1位 ジェイテクトSTINGS/2.46
2位 パナソニックパンサーズ/2.41
3位 JTサンダーズ/2.40
4位 東レアローズ/2.20
5位 サントリーサンバーズ/1.86
6位 FC東京/1.81
7位 堺ブレイザーズ/1.78
8位 豊田合成トレフェルサ/1.68
※Vリーグ公式サイトより抜粋

今季から計算方法がかわり、エースとノータッチエースに変わりはなくなり、失点も計算に入るようになったサーブ効果率。チームの順位とも比較的相関関係がありそうです。トップはパナソニックです。昨季は7位だったのが急に伸びています。ボールがミカサからモルテンに変わったこともあるのか、チームでサーブを強化したのか。昨季トップの東レが3位になっているのも、そのあたりと関係があるかもしれません。

*サーブ効果率
1位 パナソニックパンサーズ/10.1%
2位 豊田合成トレフェルサ/9.6%
3位 東レアローズ/6.4%
4位 サントリーサンバー/6.2%
5位 ジェイテクトSTINGS/6.1%
6位 JTサンダーズ/5.2%
7位 堺ブレイザーズ/5.1%
8位 FC東京/3.4%
※Vリーグ公式サイトより抜粋

いかがでしたか。会場や映像で試合を追うのとは、また違った楽しみ方ができるのがデータの面白さです。第2レグ以降の移り変わりにも注目ですね。

文:前川扇

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