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会見・コメント

2017-12-11 08:09 追加

今季初白星FC東京 長友優磨「勝ち方を感覚で覚えていきながら、まずは来週の天皇杯、もう一回一致団結したい」

SV男子

FC東京
坂本監督
いつも、連続得点はするんだけど、連続失点も来て、逆転されていたのが、今日は20点以降の連続失点が少なかったと思う。それで流れが向こうに行きそうでも、踏みとどまれた。アタックをミスらずにもう一回切り替えしていたのが、今までより集中できた。

あとはサーブできちんと練習通り、作戦通りのところに打って、こちらのゲームプランが機能した。外国人を止められずに負けるというのが今まではあった。今日はよく拾ったし井上仁がうまく引っ掛けていた。

――井上選手の印象は。
よく反応してたなと思います。両サイドきちんとついていって、手のひらまでしか出ていなくても、最後まで手を出していたのが良かった。自分のチームながら、「おい、仁、そんなできたんだ」と思っています。

竹浪もずっと出ていて、ブロックは調子がいい。タケも悪くないので、層は厚くなった。

――終盤の粘り強さはどこにあったのか。
それは帰ってからみんなと話し合いたい。トスワークに関しては色々言ったことはある。
朝ミーティングで話していて、いつもはコーチと俺が一方的に話してるんですけど、今日は違った。選手に聞いてみてください。

手塚
13連敗と苦しい状態で、チーム全体としても厳しい感じだったんですけど、今日のミーティングで、もう一度やってきたことを確認しつつ、準備と、準備し忘れのミスを1個1個なくしていこうと話し合いました。ミスをした時どうやって集中するかを出して、それを堺戦でスタートから出せた。最後まで集中切らさずできたので良かったと思います。

長友主将
昨日負けて、チームのミーティングで、よかったところを一つ一つあげながら、昨日の良かったことを共有しあって、昨日の良かったところも含め、勝ちに行こうと話し合った。今日は今日でいいところがいっぱいあった。コートの外にいる選手、ベンチにいる選手も一つになった。気迫のこもった試合だった。

まずは、昨日取れたセットはサーブが凄く良かった。あとはブロックフォロー。その2つを意識しながら臨めたと思います。

――長友さんへ。堺に対してどういう対策を立てたか。
サーブをレフトの選手を狙って、ブロックでウォレスをしとめる。今日はサーブで崩せている。そこで、ウォレスとペピチがマッチアップしてリズムが出てきた。

――初勝利がかかった第3セット、サービスエースが続いたりといったときの雰囲気。
正直点数が開いてましたけど、そこから逆転される試合が続いてきたので、点数が開いてるけど、ずっとずっと25点取るまで攻めきろうと橘選手を筆頭に言っていた。点数が開いてる中でも、気迫を凄く保っていたのかなと思います。

――この1勝を機にどんなふうにこれからを戦うか。
手塚
今日のように行けばいいですけど。
ミスをしても、いつも2点3点と流れが悪くなるんですけど、今日は1本で切って流れを戻せた。その状況を今後の試合でもどれだけやっていくか。

長友
どの試合も本当に勝ちそこねた、勝てる試合が何個もあって、負け癖がついて、勝ち方がわからなくて考えちゃう日もあった。今日はホームゲームで、皆さんの前で、サーブで崩してブロックで仕留めるというバレーをできたことで、チーム全員が、勝ち方を感覚で覚えていきながら、まずは来週の天皇杯、1回戦から気を緩めずに、もう一回一致団結したい。

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