2017-12-18 20:50 追加
天皇杯準々決勝 カジースキ大爆発 筑波大・中根「世界一の選手が本気でやってくれて感謝」 豊田合成イゴール復活
SV男子 / 大学バレー 男子
ジェイテクトSTINGS 3-0 筑波大学
(25-12、25-21、25-18)
ジェイテクトは、2年前天皇杯で東海大に負けたことがトラウマというカジースキが大爆発。3連続サービスエース、ブレイク、タイムアウトのあと4連続エースなど、インカレでの中大に続いて堺を破った筑波大に、「世界のバレー」をまざまざと見せつけた試合となった。対する筑波大も5枚レシーブ体制をとるなど、ただでは屈しない。ストレート負けではあったが、見ごたえのある試合を展開した。
ジェイテクト・浅野博亮
相手が大学生だと、やりづらさはあります。気持ち的に学生は勢いがあるので。ブレイザーズに逆転勝ちした強さもある。マテイがあれだけサーブで点を取ってくれると試合も楽になりました。筑波大は守りが良くて、プレミアの選手のサーブやスパイクをちゃんとレシーブしていて、そこから速い攻撃に繋いでいました。
守りが武器のジェイテクトなので、「負けられないぜ」という気持ちで臨んだ。そこはうまく機能したかなと思います。
筑波大・中根聡太
世界一の選手が本気を出して相手をしてくれたことに感謝しています。あのサーブは、自分の顔に当たったらどうしよう、避けきれない…と怖かったです(笑)
チームは、昨日より今日のほうが筑波大らしさが出せたゲームでした。
豊田合成トレフェルサ 3-2 JTサンダーズ
(15-25、28-26、25-22、18-25、15-10)
故障で離脱していた豊田合成の大砲、イゴールが復帰。「ぶっつけ本番に近かった」という状態で、1セット目は本調子でなくセットを落とすが、2セット目から徐々に「アドレナリンが出てきた」。フルセットの末JTを破り、準決勝に進出した。「自分を誇らしく思う」(イゴール)
写真:出口季里、大塚淳史、黒羽白
同じカテゴリの最近の記事
- SVリーグの試合前に開催される日本代表女子U19、U21の紅白戦に、「特定チームの利益につながる」などと物議。主催をJVAからSVLに変更で開催強行も、SV内定選手の参加は一人もない事態に [SV女子,全日本代表 女子,大学バレー 女子,高校バレー 女子] / 2025.03.15
- サントリー、大阪B出場のアジアチャンピオンズリーグの組み合わせが決定 SV男子 [SV男子] / 2025.03.13
- 苦渋の決断。NECレッドロケッツ川崎がアジアチャンピオンズリーグの出場を辞退。SVリーグ最終ステージと日程が重なる SV女子 [SV女子] / 2025.03.13
- 川合俊一氏が「スカパー! スポーツ熱狂度ランキング2025」発表イベントにゲスト出演。「SVリーグ、海外リーグの選手の試合など広く放送してもらっているのでぜひライブで見てほしい」 [Others,SV女子,SV男子] / 2025.03.13
- 東レ静岡 元日本代表の米山裕太が今季を最後に現役を引退「この経験を糧に挑戦を続けていきます」 SV男子 [SV男子] / 2025.03.13
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.