2017-12-23 21:35 追加
天皇杯 パナソニック清水「タフな試合だった」アーマツ監督「浅野の状態はまだわからない」
天皇杯準決勝記者会見コメント
SV男子
23日、バレーボール平成29年度天皇杯準決勝が大田区総合体育館で行われ、パナソニックが東レをフルセットで、豊田合成がジェイテクトを3-1で破り、それぞれ決勝に進出した。
東レ
渡辺俊介
トーナメントということで勢いが大事になってくる中で、うちのゲームの入りの悪さが顕著に出てしまった。が、盛り返すことができて、フルセットまでできたのはよかった。競ってる場面でのプレーの精度を上げるのが大事。
今回負けてしまったのは良い教訓にしてリーグにつなげたい。
藤井直伸
トーナメントということで勝ちが一番大事な試合で、落としたのはまだまだ課題がある。取れたセットはいいバレーができていた。差がなくなるように頑張っていきたい。
――渡辺選手へ。スロースターターというのがあるのかもしれませんが、1セット目は大差でとられました。また、パナソニックの今シーズンのサーブについて。
1セット目大差をつけられたのは、試合の気持ちが空回りしていつもできていることができなかった。後半盛り返したのはいつもどおりのリズムでプレーができた。
サーブは、結構スピードのあるサーブ。今までだったらふたりでとっていたのが、とれなくなってきた。白澤選手や深津選手についてはそう。リーグ戦では対応したい。
小林監督
結果はフルセットで敗れましたけど、今日のゲーム内容は勝ってもおかしくない。運がなかった。ただやっぱり、本当の実力ではパナソニックさんのほうが上。1,3セット目のような圧倒的だった。今回のことを教訓にしたい。
――リーグ戦のパナソニックとの試合からどんなことを修正したのか。
負けるときには負けるだけの理由があるので、その理由を分析した。
一つはコンディションが悪かったので整えた。戦略的な対策もしっかり詰めた。
――現時点ではパナソニックのほうが実力が上という部分。
サーブ力、アタック力、ディフェンス力も総合的に彼らのほうが上回っているが、だからといって勝てないわけではない。前回は遠く背中が離れていたが、今日は背中が見えたので、今度は追い越したい。
――2セット目4セット目盛り返せたのは。
しっかりと守れていた。とにかくパナソニックさんは攻撃力がかなり優れているので、それを封じ込められるかどうか。ブロック、ディグでねばれた。一発で彼らの攻撃を決めさせないようにしたのが取れた要因。
3度めの対戦なので、やりたいこともわかってきているので、あと一歩ですね。
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