2018-01-05 08:00 追加
新主将に聞く 奥村麻依(JT)「スタッフと選手の橋渡し。できることを探しながら自分らしいキャプテンに」(前編)
新主将に聞く 奥村麻依(前編)
V1リーグ 女子
バレーボールの2017/18V・プレミアリーグ女子で、レギュラーラウンド首位を走る久光製薬スプリングスを追いかけるJTマーヴェラス。吉原知子監督が就任して3シーズン目の今季はチームとして成熟、リオ五輪銀メダリストのセルビア代表・ブランキツァ・ミハイロビッチも加わり、一丸となってプレミア頂点を目指す。
今シーズンから新しくキャプテンに就任した奥村麻依選手に意気込みを聞いた。
──V・プレミアリーグ、1レグ、2レグとやってきて、ここまでいかがですか。
奥村麻依(以下、奥村):いい感じだと思います。1レグのときよりも関係性や、一人ひとりの役割がより明確になってきてやるべきことがはっきりした分、練習のときから「こうしてほしい」「ああしてほしい」というのを相手に伝えることができるようになっています。1レグのときはできていないことが多くて、なかなか問題解決ができないまま試合が進んでいっていましたが、2レグに入って、一人ひとりのプレーも落ち着いて焦ってプレーしていた部分もなくなってきたので、集中できて周りを見ることができている感じです。
──吉原監督も「まだ波はあるけど、チームになってきたかな」とおっしゃっていました。
奥村:そうですね、波はありますね……。でも1レグはいいとき、悪いときって感じでバラバラでしたが、2レグになって多少、波も緩やかになったかなと思います。例えば(12月3日のホームゲーム)上尾戦の2セット目、だいぶ先をこされていた(14-19)ところから逆転で取りましたが、1レグだったらあのまま負けて3セット目、4セット目も落としていたと思います。でもそういう状況でも逆転することができたので、多少は自分たちで修正できるようになってきたと思います。
──その前日の久光製薬との試合(2レグ)も、第1セットを先取して第2セットも途中まで競っていました。
奥村:そうなんです、でも22-21から取られてしまって……。強いチームとなるとなかなかミスしてくれないですし、自分たちからミスを出すと向こうに流れが行ってしまうので、ミスもせず正確なプレーをしないと強いチームには勝てないと思いました。
同じカテゴリの最近の記事
- 姫路市がパリ五輪女子バレー予選ラウンド・ブラジル戦を球場でパブリックビューイング。入場無料 [V1リーグ 女子,全日本代表 女子] / 2024.07.26
- 東レ滋賀 オランダ代表のロホイス・ジュリエットが入団 SV女子 [V1リーグ 女子] / 2024.07.25
- 2024男子U18アジア選手権大会に出場するU18日本代表12人が決まる [全日本代表 男子,高校バレー 男子] / 2024.07.24
- TVer、パリ2024オリンピック™をほぼ全競技無料配信。単独で初 [全日本代表 女子,全日本代表 男子] / 2024.07.22
- GAORA、元日本代表・宮下遥が自身の引退試合を振り返る 「【ありがとう宮下遥】第72回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会」を 7月21日(日) 午後3時30分から放送 [V1リーグ 女子] / 2024.07.20
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.