2018-01-15 01:13 追加
上尾対日立戦会見コメント 冨永こよみ「相手の弱いところを攻め、強いところを防ぐことがしっかりできた」 佐藤美弥「やりたいバレーを形にして自信に変えていきたい」
SV女子
上尾メディックス
■吉田敏明監督
何としても勝ち点3をとらなければならなかったので、内容はさておき、まずはよかった。これをエネルギーにして、(残りの試合を)頑張っていきたい。
ケニアとのトスの合わせが(開幕からの)課題だったが、少しずつよくなってきている。
――昨日は惜敗、今日はストレート勝ちだが、結果の違いについては?
相手の若さからくるミスなどに助けられた部分もある。
――辺野喜未来選手の状態は? 今日はレシーバーとして投入したが、リベロ登録されることが多い。ケガの影響でアタックにはまだ不安があるのか?
手術後、大分よくなってきてはいるが、本来のジャンプ力に比べると、まだトップフォームには戻っていない。
ディフェンス面のチーム事情で(大室選手をレシーバー活用したりするなど)、結果的に彼女をリベロ登録せざるを得ないことがある。
これについては私も不本意に思っている。彼女は今後もっとよくなるはずなので、期待している。

■丸山裕子主将
昨日の敗戦を踏まえて、出だしから勢いをもってプレーをしようとミーティングで話をした。
今日はその意気込みがチームから伝わってきた。気迫がプレーにも反映し、勝利につながったと思う。
相手に先行された場面でもサーブで崩してブロックで相手の攻撃を絞り、自分たちの攻撃につなげられた。昨日の反省を生かせられたのではないか。
(日立の)メンバーがいつもと違ってデータになかった選手もいたが、焦らずに試合の中で対応していこうと声を掛け合い、うまく対処できた。
今、自分たちのストロングポイントになるようにサーブ強化に力を置いている。サーブで相手を崩して、相手の攻撃を単調化させ、ブロックで仕留め、リターンを自分たちのチャンスボールにしてコンビで切り返す。これが上尾の強みになると思う。

■冨永こよみ選手
ホームゲームということもありたくさんの方に応援に来てもらった。いつも応援してくれる皆さんに元気な姿と感謝の気持ちを結果で返せたのでよかった。
相手の弱いところを攻め、強いところを防ぐということがしっかりできたと思う。

写真:堀江丈
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