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ゲームレポート

2018-01-26 21:30 追加

ホーム北海道勝利で締めくくり 各クラブチームにそれぞれの収穫 V・チャレンジリーグ2東川大会レポート(後編) 

V男子

ヴォレアス北海道・会見全文「来週控えている、とても大事な試合に向けて」

選手入場…??

エド・クライン監督

試合が終わったあと選手に話す時間がなかったのですけど、最初に、選手の皆さん、勝ち、おめでとうございます。
昨日負けてしまったこともあって、今日は絶対勝たないといけない、という気持ちがあったんですけど、その気の入り方というのが、非常に良い感じに今日は機能したのだと思います
昨日のラインナップに較べて、今日のラインナップがちょっと変わっていたことは、皆さんお気づきかと思うんですけど、どのポジションも、しっかり、層の厚い選手がいて、どんな選手が戦ってもしっかり機能するチーム、今日のスタメンで出ていた選手もしっかり、昨日と同様、戦えたと思います。
昨日、選手にも、しっかり戦えた、というのは伝えました。今日は、自分たちの持っている力をしっかり見せられることが出来ました。
公式戦がこの1ヶ月の中で1回しか無く、試合勘がちょっとなかったのも、負けてしまった理由なのかな、という風に昨日お伝えしたんですが、今日の試合は、シーズンの前半と同じような感じで戦えていたと思います。ブレイクポイントも各セット10点なので合計30点くらい、サイドアウトも非常に高いパーセンテージを出したと思います。
来週ですが、リーグで2位のきんでんさんと戦います。非常に重要な試合になります。今日の勝ちから、来週の試合もこれに引き続いていけるように、非常に楽しみにしております。

チームキャプテンを務めた加藤伊織選手

2日間通して、試合にご来場いただいた方々にお礼を申し上げたいと思います。また、この試合を開催するにあたり、準備から多大なるご協力をいただいた東川町の関係の皆様と、バレーボール協会の方々、ボランティアスタッフの方々、すべての皆様にこの場を借りて厚くお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。
今日の試合は、昨日の試合とはうってかわって、終始我々が試合の主導権を握った状態でゲームを進められたのかなと思います。出だしがすごい悪いといった中で、今日の試合のミーティングの前に、昨日の5セット目のように、気持ちを込めて、声を出して、熱いプレイを見せていこうということを全員で確認して、試合に臨んだ結果が、すべてのセットに反映されたのかなと思います。また、今日は、佐々木選手が、デビュー戦を飾って、もう、誰が見ても驚くようなプレイの連発をしていたので、今後も彼の活躍が、チームの勝利に大きく貢献してくれるんだと思います。また、引き続き、皆さん、応援よろしくお願いします。ありがとうございました。

佐々木博秋選手

--3セットほとんどフルで出ていたかと思いますが、体調面とかいかがでしたか。

体のコンディションは良かったんですけど、サーブ回ってくると太ももがちょっと重くなってきたりとか、肺活量の問題が出てきたりとか、途中途中苦しい場面もあったんですけど、この3年間サボってきたツケが回ってきてると思いますので、これからしっかりボルテージを上げてがんばっていきたいと思います。

--今日は、自分で、どの辺が良かったと思いますか。

きっちり丁寧なプレイが出来たかなというところ、皆が上げて託されたボールを、どうにかミスなくつなぐこと、決めることが出来た点はよかったと思っています。
チームでは、リベロの(藤村)昇太くんと同い年でいちばん年下なので、声を出して盛り上げていくことが大事だと思っています。

エド監督

--今日、がらっとスタメンをかえましたが、どういった選手をどういった基準で起用したのですか。

昨日のラインナップについてですが、MBに関して、三重はAパスから非常に良い攻撃をしかけてくるチームなので、それに対して、いちばん良いブロッカーを充てたい、ということでの起用でした。今日は相手のサーバーのサーブが少し弱く、ブロックもそこまで強くないということから、昨日とは逆にアタック重視でMBを起用しました。セッターの山口選手に関しては、ここ最近調子も良くて、昨日の試合でも中村選手に較べてサイドアウトのポイントが高かったので、今日遣うことを決めました。

--佐々木選手をスタメン起用した理由をお聞かせください。

来週きんでんさんとの試合があります。非常に重要な試合になってくるので、選手の起用も今から考えているところです。
佐々木選手に関しては……4日前に合流したばかりで、練習と試合の中ではプレイの形が変わってくると思うので、試合の中でどんな感じで力を出してくれるのかをしっかりと把握したかったということで、今日起用しました。今日は非常に安定したパフォーマンスを見せてくれたので、来週は怖がらずに、心配せずに遣っていけるかなと思います(実際に監督は「非常に良いプレイをした」ということを伝えるために「平均的なプレイをしました」と冗談をまじえた、そう通訳の古田マネが補足した)。

加藤選手

--昨日はベンチから、今日はスタートからコートに立っていましたが、コートの中にいるといないとで、キャプテンとしてのあり方の違いはありましたか。

昨日は、(コートの外からだと)熱量がどうしても感じにくいなというところがあるので、見ていて「おとなしいな」と思う場面では、タイムアウトの時どういう声かけが出来るのか、というところを念頭に置いていました。
今日は逆にコートに立つ機会があったので、中で見て、ちょっとミスが多くなってきたときに、気を落とさずに対応しようということや、逆に、点差を離してこっちがどんどん楽な状況になっても、それに安心しないでどんどん点数を取っていくというようなことを心がけて。それも、昨日の今日だったので、選手個人個人、別に僕が言わなくても、ひとりひとり自覚しながら、きょうはプレイ出来ていたと思いますので、そういったことを、引き続きやって行ければと思っています。

陳建禎選手

--東川での勝利の味をお聞かせください。

昨日の試合がすごく残念だったので、今日勝てて非常に嬉しいです。ここに住んでいて、東川は、とても綺麗な町で、しかも、人々がすごくやさしくて、親切に接してくれたので、とてもありがたいです。
来場してくださった皆様にお礼を申し上げたいと思います。

倉内哲選手

--本日スタメン出場しての意気込みと、この試合を終えての感想をお聞かせください。

今日はスタートから出場したんですが、個人的にはスタートだろうが、途中からだろうが、チームに貢献出来る状態を常に保つというのが自分の役割だと思っています。たまたま、今日はスタメンでということを事前に伝えられたので、それなりの準備とか、それなりの役割というのを、ある程度は自分でも求められているところがあるので、それを発揮するようにしました。
今日は、ほんとうに、周りのメンバーが、昨日負けてしまったというのがあったので、それを切り替えるというのは、ことばで言うのは簡単なんですが、なかなか、やっぱり人間なんで、思い切れないところもあって、それでもみんな、今までのキャリアもあるので、そこで切り替えて、盛り上げていくために、チームが上手く試合を運べるようにプレイしたり、声かけをしたり。そういう立場だと思うので、意識してしていました。

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