2021-11-06 21:20 追加
デンソーがホームでトヨタ車体に快勝。NEC、久光が1敗を守る。上位対決はJTに軍配 V1女子
V1女子の結果
SV女子
バレーボールV.LEAGUE DIVISION1 WOMENは6日、宝来屋郡山総合体育館(福島県)など5会場で6試合を行った。
福島ではデンソーのホームゲームなど2試合が行われた。ホームのデンソーはトヨタ車体と対戦。序盤から森谷史佳主将や兵頭由希らの活躍で得点を重ね、先行する。一方のトヨタ車体はケルシー、ハッタヤの両外国人らが奮闘するが、デンソーの勢いは止まらず、ホームでストレート勝利を飾った。トヨタ車体はKUROBEとともに今季まだ白星がなく、初勝利が待たれる。
福島の第2試合は、現在1敗を守るNECが日立Astemoと対戦。NECはウィルハイトの攻撃や野嶋華澄のブロックなどで日立Astemoを引き離し、25-10と大差をつけて第1セットを奪う。続く第2セットは日立がリードするが、柳田光綺の3連続得点などでNECが逆転。25-19でセットを連取する。第3セットは日立Astemoのルーキー・室岡莉乃の攻撃などで日立が粘りを見せるも、野嶋と塚田しおりの連続ブロックなどで勢いに乗り、25-21で3セット連取し、ストレートで勝利した。
滋賀ではホームの東レが首位JTを迎え、上位対決となったが、JTがストレートで勝利し、開幕7連勝。東レは今季2敗目を喫した。NEC同様、1敗を守る久光は大阪で埼玉上尾と対戦。各セットとも接戦となったが、久光がストレートで勝利した。
富山ではホームのKUROBEがPFUと対戦。PFUがストレートで勝利し、トヨタ車体同様、KUROBEの今季初勝利はならなかった。
6試合中5試合がストレートの試合となる中、兵庫で行われた姫路対岡山の試合はフルセットにもつれこんだ。特に第4、第5セットは接戦となったが、最後はプラクの攻撃が決まり、姫路がホーム初勝利を飾った。
7日も同じ会場で計6試合が行われる。
【順位】
1 JT 7勝0敗21P
2 久光 6勝1敗19P
3 NEC 6勝1敗17P
4 東レ 5勝2敗16P
5 デンソー 5勝2敗15P
6 PFU 4勝3敗12P
7 埼玉上尾 3勝4敗8P
8 岡山 2勝5敗8P
9 姫路 2勝5敗5P
10 日立Astemo 2勝5敗5P
11 トヨタ車体 0勝7敗0P
12 KUROBE 0勝7敗0P
(※勝敗、ポイントの並ぶチームはセット率の差による)
写真:堀江丈
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