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バレーボールマガジン>インタビュー>母はあの郎平にトスを上げたサラブレッド・李 博「サーブとスパイクを武器に、攻める姿勢を忘れずに戦いたいです」

インタビュー

2018-06-03 18:30 追加

母はあの郎平にトスを上げたサラブレッド・李 博「サーブとスパイクを武器に、攻める姿勢を忘れずに戦いたいです」

全日本代表 男子

元中国代表の母からアドバイスも

――バレーを始めたのはいつ頃?

李:小4くらいの時です。

――では、小学生時代からレシーブ練習もやってきていると思うので、つなぎなどにも苦手意識がないのでは?

李:そうですね。その頃の経験が多少は生きていると思います。中学、高校とサイドアタッカーも経験しているので、サーブレシーブもやってきていますし。

――ミドルのポジションが定着したのは大学時代?

李:大学2年生から完全にミドルになりました。それまではサイド中心でした。

――お母様が中国のナショナルチームに選出されたことがあるそうですが、ポジションはセッター?

李:セッターとライトをやっていたと聞いています。旧姓で「朱小茹」という名前で…。オリンピックには出ていませんが、郎平さん(現・中国女子代表監督)と一緒にプレーしていたこともあったようです。

――李選手のプレーを見て、お母様から何かアドバイスをされたりすることはありますか?

李:あります(笑) ブロックの手の出し方をもっとこうした方がいいとか。「なるほど」と思うことばかりです。

――最後に今シーズンの目標をお願いします。

李:勝利を目指して、チーム一丸となって勝ちに行きたいと思います。個人的にはサーブとスパイクをいちばんの武器にして、攻める姿勢だけは崩さずにやっていきたいと思います。

2015年以来の勝利となったネーションズリーグ予選ラウンドのイラン戦

ネーションズリーグでイラン戦に勝利し、東レでもチームメイトの伏見大和選手と喜び合った

聞き手:高井みわ
写真:FIVB

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