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インタビュー

2018-06-07 12:00 追加

バレー界のスーパールーキー西田有志・後編「柳田さんや石川さんのような影響力のある選手になりたい」

V1リーグ 男子 / 全日本代表 男子

Japan vs. USA

――ツイッターを拝見して、「子供の頃からテレビで見ていた清水さんと福澤さんとやらさせていだいてよかった」と書いていましたが、福澤さんとはもう話されました?

はい、福澤さんとは結構話しています。ウェイトとかも自分がやっているより重くて、やっぱりパフォーマンスを維持するためにそれだけやらんとあかんのやなと思いました。本当にそばで見ていてもすごいなと思います。プレー面でも、6対6形式で練習していて敵のチームがいいプレーをしても褒めるということをしていて、自分だったら自分の胸のうちに収めてしまうところを口に出すところが、視野が広くてすごいと思いました。福澤さんからいっぱい盗みたいんですけど、盗みきれないくらいいっぱい技を持っている。会話しとるときでも、いろんなアドバイスを貰います。

――リーグが終わってオフで何を?

実家に帰っていろんなバレーの話をしました。親に感謝もしました。親は大切なんやなとすごく思いました。自分が働いてお給料が入ったら親孝行したいなと思います。初任給が出たら、家族全員でどこかに行きたいですね。

――読者の方から、高校生離れした体つきですが、どんなトレーニングをしているのですか?という質問がありました。

どんなトレーニング…。固定してやっているわけではないんです。高3のときからはじめました。体つきを変えようと思って、いろいろ検索したんです。今は検索すると色んな方法が載っていますよ。本を買ったりもしています。ジャンプにはこういう部位を鍛えることが必要なんだとまず調べて、意識してトレーニングしています。自分が理解してないと、やっても効かないと思います。自分で研究してやっていただいたらいいと思いますよ。

――子供の頃から憧れだった全日本シニアに選ばれて。

レギュラーを取りに行ってるので、ネーションズリーグに出続けたい。そしてチームを勝たせたい。自分の持っている技量をもっと上げて、欠かせない選手になりたい。海外からも「あいつはマークしないと駄目なんだな」と思わせるような選手になる。ジェイテクトに関しては新しいリーグになるので、そこで第1回目の優勝を目指してやっていきたいです。

文:中西美雁
写真:FIVB

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