2018-06-14 12:17 追加
全日本女子、エース・古賀、キャプテン・岩坂らの活躍でドミニカ共和国にフルセットの末、大逆転勝利 ネーションズL
ネーションズリーグ 予選ラウンドの結果
全日本代表 女子
バレーボールネーションズリーグ女子大会は、13日、ポーランドのバウブジフで予選ラウンド第5週、第2戦が行われ、日本はドミニカ共和国と対戦。前日のポーランド戦同様、フルセットの激闘となったが、総力戦で戦い、3-2(25-15、14-25、21-25、29-27、15-13)で勝利した。日本の通算成績は7勝7敗。
次戦は、ネーションズリーグの最終戦となり、14日(木)の17時20分(日本時間15日0時20分)からロシアと対戦する。
ドミニカ共和国戦、日本のスターティングメンバーは、新鍋理沙、岩坂名奈、内瀬戸真実、古賀紗理那、奥村麻依、冨永こよみ、井上琴絵。
第1セット、立ち上がりは好レシーブからの切り返しや、冨永のブロックで8-4とリードし、1回目のテクニカルタイムアウト。岩坂や新鍋のサービスエースでリードを14-8と広げると、ラリーから冨永のスパイクも決まり、16-9として2回目のテクニカルタイムアウトを迎える。
レシーブから岩坂の速攻、内瀬戸のレフト攻撃も決まり、19-10となったところでドミニカ共和国がタイムアウトを要求。その後、古賀のスパイクも決まって23-14とし、最後も古賀が決め、セットを先取した。
第2セット、ドミニカ共和国のサーブレシーブが安定して確実にサイドアウトを取られ、さらに相手ミドルブロッカーのブロックが冴えて6-8とされ、1回目のテクニカルタイムアウトへ。7-11で日本は1回目のタイムアウトを要求したが、相手サーブに崩されて流れは変わらず、8-16と大きくリードされて2回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。
タイム明けもディフェンスが機能したドミニカ共和国に得点され、最後はマルティネスのスパイクで25点目を奪われた。
第3セットは、お互いにサイドアウトの応酬から、奥村、岩坂の連続ブロックが出て8-6とリードし、1回目のテクニカルタイムアウトに。岩坂のブロックや古賀のスパイクが決まり、13-9と抜け出したところでドミニカ共和国がタイムアウトを取る。
タイム明けは驚異的な相手ディフェンスが続いて15-16と逆転され、2回目のテクニカルタイムアウトとなった。15-18とされたところで古賀に代えて石井を投入したが、ドミニカ共和国・ペーニャのスパイクで17-21とリードを広げられ、最後はブロックされてセットを失った。
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