2018-06-14 12:17 追加
全日本女子、エース・古賀、キャプテン・岩坂らの活躍でドミニカ共和国にフルセットの末、大逆転勝利 ネーションズL
全日本代表 女子
第4セット、サイドアウトの応酬からミスで相手に得点を許し、4-8とリードされたところで1回目のテクニカルタイムアウト。内瀬戸に代えて石井を投入すると、その石井が相手ミスを誘い、12-13としたところでドミニカ共和国のタイムアウト。
その後、拮抗した展開からセット終盤、ドミニカ共和国に好サーブからのダイレクトで点差を広げられると、日本は20-23で2回目のタイムアウトを要求した。岩坂のブロックで22-23と点差を縮めたところでドミニカ共和国もタイムアウトを取ったが、冨永の好サーブでダイレクトを決め、同点に追いつく。そして、ラリーからの切り返しで新鍋がポイントし、25-24と逆転。最後は奥村が相手エースのペーニャをシャットアウトし、29-27でセットを奪い返した。
第5セット、お互いサイドアウトの応酬から8-7と日本リードでコートチェンジ。岩坂のフェイントが決まり、9-7としたところでドミニカ共和国はタイムアウトを求めた。
ドミニカ共和国・ペーニャのスパイクで12-12と追いつかれ、日本も1回目のタイムアウトを要求。その後、冨永のブロックで14-12とし、最後は奥村がブロックを決めて15-13で勝利した。
■寺廻太強化委員長のコメント
第1セットをリズム良く取った日本だったが、第2、第3セットとドミニカ共和国の高さとパワーに押されてセットを連取され、苦しい展開になった。しかし、第4、第5セットは本来の粘りを発揮し、接戦をものにした。
競り合いの中、古賀選手のエースとしての頑張りと、途中交代で良い働きをした石井選手、要所を締めた新鍋選手、ブロックに速攻に活躍した岩坂選手、奥村選手、そしてアタッカー陣をうまくコントロールした冨永選手と、総力で戦った。
明日はVNL最終戦、強敵ロシアとの一戦となる。全員バレーで勝利を目指す。
写真:FIVB
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