2018-06-25 20:12 追加
西田有志「(体調不良時)ポジション取られる怖さ。意地でも取り続けたい」
西田有志帰国コメント
SV男子 / 全日本代表 男子
 ネーションズリーグ2018予選ラウンドを終えて帰国した全日本男子チームにお話を伺った。第1弾は西田有志選手。全日本デビューで大活躍したが、過酷なスケジュールに体調を崩すこともあった。
ネーションズリーグ2018予選ラウンドを終えて帰国した全日本男子チームにお話を伺った。第1弾は西田有志選手。全日本デビューで大活躍したが、過酷なスケジュールに体調を崩すこともあった。
――初めて代表として長期間の合宿、海外を転戦したのはどうでしたか?
西田:まず、本当にいい経験がつめたというのが第一で、この長い期間で外国の人たちと試合をさせてもらったことで自分の経験というのは豊富になったと思いますし。自分でやったからこそ、自分がやらなきゃいけない課題が見えたと思うので、それをもっと世界大会までにどうやってなくしていけるのかなというのが、これからの時間の過ごし方かなと気づけた時間だった。
――課題とは具体的になんでしょう?
西田:高いブロックに何回か捕まってしまう場面がありましたし、ラリーのつなぎという場面で、相手がどういう風な嫌がり方をするのかというつなぎ方を、もっと工夫してできるようにしないと、もっとチームのレベルとしてもあがらないと思う。
――それはフェイントとかワンタッチとか?
西田:そうですね。そういうのをもっと細かくできるような選手にならないといけないと思いました。
――一方で、昨日のカナダ戦もそうでしたが、確実にサーブ潰しとか、相手チームから日本チームの要注意人物と思われている節があるというのは感じましたか?
西田:そこはあまり感じてはいないんですが、向こうがAパスで返せないようなサーブを打とうという気持ちではいるんで。相手がどういう風に思っているかはわかんないですけど、そこを自分がどういう風に攻めて、Bパス、Cパスに崩せていけるのかと考えながら打っていくことで、やっぱ、人と人の間を打つとかコースを狙ってやるのか、一番大切なことなんじゃないのかとは思ってはいたので、それを、日本大会でつかんだというのはありますし、その日本大会からもっと工夫してやっていこうと気持ちには慣れたんで、そこは自分の中で収穫になったと思います。
――結果的に、全日本の中で得点源になったと思います。それに対する、なんというか、責任感というかこの大会を通じて、出てきたでしょうか?
西田:オポジットというポジションは点を取らないといけないので、その仕事を果たせた時と果たせてない時があったので、果たせてない時はなぜ果たせないのか突き詰めて考えていかないといけないし、果たせた時にはどういうコンディションでどういう考えながらやっていたのか考えながら、果たせなかった時のことにプラスにしていけたらといいかなと思ったんですけど、まぁこう点数を取れるというのはチームの皆さんのおかげでもありますし、チームでとった1点なので、自分だけが取れたというわけでもないですし、そこは謙虚に捉えて、点数をいっぱい取ったからという訳気持ちではなくて、それには色んなプレーがあったわけで、そこに自分が決めさせていただいたわけで。それまでの経緯をどういう風に見ていくかでこれからの点数の取り方も変わってくるではないかと思う。
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