2018-06-25 20:12 追加
西田有志「(体調不良時)ポジション取られる怖さ。意地でも取り続けたい」
V1リーグ 男子 / 全日本代表 男子
――これまで15試合で、手応えを得た試合、きつかった試合はありますか?
西田:ドイツ大会で体調を崩して中国(大会)に入った時が一番自分のコンディション的にも良くなかった。プレッシャーというのが一気に出てしまった。今まで出れてた試合というのに、一緒のポジションの大竹さんに取られてしまうという怖さがあったので。そのプレッシャーを感じ始めてから、自分のプレーがちっちゃくなってしまうところがあったんで、そういうところが乗り越えていかないと壁じゃないかなと思いました。
――そこは一度掴んだポジションを取られたくないという気持ちが?
西田:そうですね。そこは指定されているわけではないので、意地でもずっと取り続けていきたい気持ちがあったからこその怖さだったので。コンディションが悪かった自分の責任であるので、そういうところを、もうちょっときつくやっていきたい。
――コンディションですが、ポーランドの監督が「常に試合に出続けて大丈夫なのか」と言っていました。ご自身ではコンディションについてどう思ってました?
西田:その時までは大丈夫だったんですけど、ロシアとやる午前中までは全然元気だったんですけど、昼過ぎ寝てからちょっと体調が悪くなったのが一番で、その時何が悪かったのかというところで反省していかないといけないと思いますし、そこでそれまでのどういうコンディションであったのかということも自分に向き合っていかないといけないと思います。
――こんなに長く海外に出るのは初めてですか?どうでした?
西田:初めてです。楽しかったですね。初めての経験ということで、やることがいっぱいありましたし、自分の収穫というのは本当に大きかったと思います。
――ちなみに、英語はできるんですか?
西田:しゃべれないっす(笑)もっと頑張って英語やっていきたいと思います。
文・写真:大塚淳史
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