2026-04-26 09:25 追加
SAGA久光スプリングス・中島咲愛「自分の仕事をしながらも楽しんでプレーする」 SV女子
SAGA久光スプリングス・中島咲愛インタビュー
SV女子
バレーボールSVリーグも大詰め。ファイナルのGAME1を先勝したSAGA久光スプリングス・中島咲愛選手のコメントをお届けする。

試合はフルセットの熱戦。SAGA久光が2セットを先取した後、大阪マーヴェラスが2セットを取り返し、最終セットでSAGA久光が逆襲した。
中島咲愛選手はチーム最多の21得点。大事な1戦で目覚ましい活躍を見せた。
今季は中盤まで途中出場が多く、本人にとって不本意な面もあったと察する。
むろんその役割での貢献は大きかったが、やはりスタートから出てこそ彼女は真価を発揮する。
勝利後、ミックスゾーンで中島に試合の感想を求めた。

「よかったです(笑)」
シンプルな第一声。力強く、そして満面の笑顔で中島は喜びを表現した。
「今日はスタートから行って頑張ってこい、と。そういうチームのメッセージを感じました。調子も良かったですし、自分の仕事がしっかりできたと思います」
起用されるにあたって、つなぎやディフェンスの安定を評価されることも多い。しかし、中島は本質的に攻撃型の選手であろう。
サイドアタッカーとして身長が高いわけではないが、機動力を武器に電光石火でスパイクを放つ。小気味良さが中島の持ち味である。

「大阪マーヴェラスさんは守備が良い。簡単に返したら拾われてそこから攻められてしまう。だからコートの空いているところを見たり、ブロックを利用して得点を取ることを狙っていきましたが、それがうまくはまったと思います」
自分の価値とは何か——
スタートからコートに立てないことで、そういった問いも心の中であったに違いない。
あらためて自身を見つめ直し、葛藤を経て、中島は間違いなく、今一番輝いている選手の一人である。
ファイナルにはどんな思いをもって臨んだのだろうか。
「セミファイナルが個人としては悔しい内容でした(セミファイナル第3戦で途中交代)。これでシーズンも最後になりますし、自分のやるべきことをしながら楽しんでバレーをしようと思っています」
ファイナルの舞台、頂点を目指す戦いの中で中島咲愛が色鮮やかに咲き誇る。
撮影 堀江丈
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