2018-07-08 18:51 追加
U-18の水町泰杜、伊藤吏玖らが躍動。決勝戦ゲームレポート アジアユース男子選手権
全日本代表 男子
第3セット序盤は競り合うが、わずかにスパイクの数が上回る韓国が5-8とし、1回目のテクニカルタイムアウトに。
ここから奮起した日本は、相手のミスに乗じて糸山のサーブ時に連続得点を上げ、9-10とすると、韓国が1回目のタイムアウトを取る。
その後、重藤のライトからのストレートや、伊藤の好サーブ、柳北らのブロックなどで15-10に。韓国も奮起して15-13まで追い上げると、水町がレフトでサイドアウトをとり、2回目のテクニカルタイムアウトを迎える。
韓国にサイドから攻められるが、糸山の好サーブや柳北のブロックで波を引き寄せ、22-17とする。さらに韓国のサイド攻撃を受けるが、最後は水町がレフトからのスパイクをしっかり決めて、このセットを25-21で奪った。
第4セットは序盤から日本のリズムが続き、水町のレフト攻撃や伊藤の好サーブで4-1としたところで、韓国が1回目のタイムアウトを要求。その後、ライト攻撃を受け、スパイクミスも重なり、5-3とされる。韓国に3連続ポイントを許すが、水町がしっかりとレフトを決めるなどでリードし、8-6で1回目のテクニカルタイムアウトとなる。
中盤は水町のサーブ時に得点を重ね、さらに重藤や水町の攻撃で加点し、16-7で2回目のテクニカルタイムアウトとなる。
終盤も日本の勢いが止まらず、韓国はたまらず2回目のタイムアウトをとるが、19-11と日本がリードする。さらに、重藤のジャンプサーブや伊藤のブロックなどで22-11に。ここで韓国の集中力が切れ、岩本のAクイックが決まり、最後は大会MVPを獲得した水町のレフト攻撃で、25-15でセットを制し、勝利した。
■本多洋監督のコメント
非常に苦しい大会であったが、2連覇を達成できて大変うれしい。これは選手だけのものではなく、スタッフを含めた、チーム全員の勝利だと思う。来年の世界選手権(エジプト)に向けて、しっかり準備をしたいと思う。
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