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インタビュー

2018-07-24 08:00 追加

「コミュニケーションの大切さ」ブラジル研修頑張っています 山本湧&藤中謙也(サントリー)

SV男子

――1日どのようなスケジュールで過ごしているのですか。

山本 今日は朝9時から練習で、トレーニングメインです。午後が遅くて、4時か5時から始まってボール練習になります。それで6時、7時頃まで2時間弱位です。

藤中 練習は短く感じます。(注:現在はシーズン開始直後なので、この程度の時間だが、シーズン中は練習内容に応じて、もう少し長い時もある。)

山本 昼休みが異常に長いというか。

藤中 逆に日本の昼休みが短いみたいですね。他の国も昼は長いみたいです。

 

――練習で日本と違うと感じることはありますか。

藤中 サントリーにはブラジルのコーチが来ているので、メニューは変わらないと思います。日本では練習中、声を出すじゃないですか、掛け声というかそれがないですね。かといって全くしゃべらないわけじゃない、必要なことはちゃんと伝えるのはいいと思います。

2. U21チーム。ブロックにあたったボールのフォロー練習。コート内中央が藤中選手、黒いシャツが山本選手。

――日本と比べて監督やコーチと選手の関係はどうですか。

山本 上下関係はないですね。

藤中 一度、練習中に監督が怒ったっぽい雰囲気があって、(監督が)バーッと言った時に、それに対して選手が言い返して意見を言ったんです。でも、それを監督が納得して、そういうのは日本ではないと思います。会話の細かい内容まではわかりませんが、監督が納得したというのがすごいなと思いました。

山本 日本でもっと監督やスタッフと会話を増やしたいですね。

 

――サントリーの中で新人、若手という立場から中間あたりへ後輩も引っ張る立場となってきましたが、チーム内での役割のようなものはどう感じていますか。

藤中 チームで自分が引っ張るというより、もっと積極的にコミュニケーションは必要だと思います。下に対しては簡単ですが、上の人やスタッフとも自分がとっていければ、僕より下の人たちも上の人たちとつながると思うので、そういうのを増やしていきたいと、こちらで練習を見て思いました。

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