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バレーボールマガジン>インタビュー>荒木絵里香「2010年世界選手権の銅メダルは、2年後のロンドン五輪銅メダルへの1ステップでした。今回も総力戦で戦い抜きたいです」

インタビュー

2018-07-28 09:00 追加

荒木絵里香「2010年世界選手権の銅メダルは、2年後のロンドン五輪銅メダルへの1ステップでした。今回も総力戦で戦い抜きたいです」

荒木絵里香選手(全日本/トヨタ車体)インタビュー

全日本代表 女子

 6月末から全日本に合流した大ベテランの荒木絵里香選手。さまざまな実績を残してきた彼女から見た現在の全日本についてや、アジア競技大会や世界選手権の戦い方について、お話を伺った。

崩れた時に踏ん張れる存在になりたい

――全日本にはいつ合流しましたか?

荒木:6月25日からです。ネーションズリーグからみんなが帰国して、一度解散して、再招集された時からですね。

――ネーションズリーグのテレビ中継などは見ていましたか?

荒木:テレビも見ていましたし、アナリストから毎試合データを送ってもらっていました。

――見ていて感じたことは? アドバイスしたいと思ったことはありましたか?

荒木:そんな上からアドバイスという感じでは…(笑) みんな頑張っていたと思います。でも、試合によっては一度乱れると歯止めがきかずに崩れる場面もあったと思うので、そういう時に自分が踏ん張れる存在になっていかなければならないと感じました。

――全日本の練習に久しぶりに参加してみて感じることはありますか? 昨年との違いなどは?

荒木:バックアタックを絡めた攻撃が増えたので、幅が広がってきていると感じています。

――そのことによるミドルブロッカーへの影響は?

荒木:ブロックが2枚のケースだとバックアタックがないときついし、サイドの選手とお互いを活かしあって、攻撃力を上げていければと思います。

――中田(久美)監督のバレーは、ミドルを積極的に使っていくスタイルですよね。

荒木:はい、久美さんもそうですし、フェロー(フェルハト・アクバシュコーチ)もミドルをどんどん使えと言ってくれています。真ん中から得点力と存在感を出していくことが大事になると思います。現在の練習ではまだまだそれが出せていないので、もっともっと頑張らなきゃという感じです。

練習中のひとコマ

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