2018-08-18 11:44 追加
全日本男子、中国と親善試合を行い、ストレートで敗れる
全日本男子 日中親善試合の結果
全日本代表 男子
世界選手権に向けて調整中の全日本男子チームは、17日、中国浙江省嘉善で中国代表と親善試合を行い、0-3(20-25、17-25、18-25)で敗れた。
日本チームのスターティングメンバーは、西田有志、山内晶大、石川祐希、柳田将洋、李 博、藤井直伸、古賀太一郎。
第1セット、西田のバックアタックの先取点からスタート。藤井のサービスエースで3-1。お互いディフェンスで粘りを見せて好ラリーが続き、サイドアウトの取り合いが続くが、中国のブロックが決まり、6-8でテクニカルタイムアウトに。
柳田のサービスエースが豪快に決まり、8-8。李のサービスエースで12-9となり、中国がタイムアウトを取る。日本がイージーミスで失点、サービスエースを連続して取られ、13-14でタイムアウトを要求。しかし、タイム明けも日本が痛いコンビミスで14-16となり、セカンドテクニカルタイムアウトとなる。
その後、大事なところでスパイクのコンビミスが出て、決めきれず、連続失点で16-20となり終盤を迎える。ここで大竹壱青を投入し、柳田のサーブから相手のスパイクミスが出て、18-21。山内のクイックが決まり、20-23。勝負にいったサーブでミスし、20-24。最後は相手のサーブで崩され、失点し、20-25でセットを失う。
第2セット、柳田のサーブで崩し、李の切り返しのスパイクが決まり、先取点を奪う。なかなか止められなかった中国のオポジットを山内のブロックで止めて、3-1で中国がタイムアウトを要求。その後、お互いにサイドアウトを取り、8-6でテクニカルタイムアウト。
中国チームがディフェンスでよく粘り、切り返しをテンポよく決め、9-10とする。また、日本がサーブで崩され、スパイクが決めきれず、9-12でタイムアウトを取る。日本にスパイクミスが出て、10-14となり、藤井を関田誠大に代える。その後も中国のクイックに手をこまねき、12-16でテクニカルタイムアウトを迎える。
動きの良い相手ミドルブロッカーに連続してブロックに阻まれ、13-19。石川が何とか決めきり、15-20とし、終盤へ向かうが、中国のディフェンスに苦しめられ、16-23と連続失点。17-24でセットポイントとなり、最後はサーブミスで、このセットも失った。
第3セットは、石川、柳田を福澤達哉、浅野博亮に代えてスタート。序盤、ミスで連続失点となるが、西田のスパイクで1-2。押され気味の展開となったが、西田が何とか切って、3-5とする。しかし、中国に切り返しを面白いように決められ、5-8でテクニカルタイムアウトとなる。
中盤、日本のイージーミス、コンビミスが続き、7-11と連続失点。西田が思い切りの良いサーブでエースを取り、9-11。12-16でテクニカルタイムアウトとなる。西田がブロックを決め、14-16。西田のサービスエースで17-19に。
終盤、大竹、関田を入れる2枚替えを行う。サービスエースを取られ、17-21となり、日本がタイムアウトを要求。タイム後も連続してサーブを決められ、17-22。18-24で中国のマッチポイントとなる。最後も切り返しを決められ、18-25でこのセットも失い、ストレート負けを喫した。
中国が攻守にわたり日本を上回り、課題の残る試合となった。
なお、もう1セット練習ゲームを行い、石川、李、西田、柳田、伏見大和、藤井、古賀が先発で出場。25-15で日本がセットを取った。
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