2018-09-02 19:21 追加
石川祐希「イラン代表のマルーフや、元ジェイテクトのエルナンデスなど個性の強い選手がいて面白そうだとシエナを選んだ」
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――もうイタリア語は全く問題ないですか。
石川:全く問題なくはないです(笑)。少しならという感じです。
――日常会話ならいけるけどという感じですか。
石川:いけるとも言い切れないです(笑)。
――では日常生活で支障が出ることがまだありますか。
石川:支障は出ないですけど、まだまだしゃべれないです。自信はまだありません。しゃべれるほど自分は(イタリア語を)マスターしたとは思ってないです。初めてモデナに行った時と比べると、全然自分がどう思ってるかというのは伝えられますし、(相手の言っていることも)聞けますし、イタリアの文化にも慣れてきてっていう感じですが。
――今後もずっとイタリアでプレーしたいと思いますか。
石川:いや、そういうつもりではないです。ただ今回はイタリアでというだけで、ポーランドも(バレーボールは)国技なので盛り上がってるみたいで、そういう中でもやってみたいですし。
――ポーランドリーグは、バレーボールが国技といってもチームによって盛り上がりに差があるように思います。
石川:イタリアの方がその差は顕著に出ていると思います。上位チームはもうたくさんお客さんお入りますし、でも下位チームは、自分のいたラティーナとかもあんまり成績良くなかったので、お客さんはまばらでしたね。まあ強いチームと対戦する時には入りますし下位同士だとちょっと減ったりとかします。
――来シーズンのイタリアでの活躍に期待してます。強豪であるルーベやペルージャにひと泡吹かせていただければと思います。
石川:そうですね。今年はルーベとペルージャが多分メンバー的に、まあ他のトップのところもそれなりの選手はいるのですが、高さとかに関してはペルージャ、ルーベかなというふうに思いますね。
後編に続く
聞き手:堤敏樹
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