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インタビュー

2018-09-08 09:21 追加

全日本男子 中垣内祐一監督「西田有志の成長でオポジットの攻撃力が上がったのは収穫」(前編)

全日本代表 男子

――セッターの藤井直伸選手と関田誠大選手について。現段階でどちらを正セッターと考えていますか?

中垣内:どちらもイコールと考えています。練習してなんぼなので、コンディションを維持して頑張ってほしいです。

――リベロの井手智選手、古賀太一郎選手については、どう評価されていますか?

中垣内:古賀はネーションズリーグ中にひざをいためて力をうまく出し切れない時がありましたが、現在は問題ないと思います。井手も昨年よりは(ディグを)上げられるようになっていると思います。

――山内晶大選手などミドルブロッカー陣についてはいかがですか?(取材は髙橋健太郎選手の故障前)

中垣内:山内は昨年のワールドリーグよりも今年のネーションリーグの方が苦しい部分が多い印象。これは李博にも言えることだけど、ブロックの本数をもっと多くする必要があります。髙橋も昨年よりは頑張っている。特にネーションズリーグ中のサイドアウトをとった数はミドルの中でいちばんいいスコアでした。トランジション、ブロックは課題ですね。

――石川祐希選手の全日本合流後のコンディションについては、どのように見られていますか?

中垣内:現在のケガの状況はコントロールできる範囲と聞いているので、問題ないと思います。昨年よりパワーアップしているので、あとはミスを少なくし、被ブロックを減らしてプレーの質を上げていくことが課題ですね。

(後編に続く)


写真:FIVB

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