2021-11-09 10:17 追加
栗山英之主将「初勝利でとても嬉しい」マークエスペホ「大分の街は懐かしく、ひさしぶりにブライアンとも会えて嬉しかった。フィリピンバレーにとって大きなこと」FC東京会見
SV男子
●真保監督
いかにブロック、ディフェンスするか。もしくはサーブで少しでも大分三好の攻撃力を削ぎ落すかを考えて試合に臨みました。1,2セット目は想像以上に選手たちが集中してくれて、2人の大砲を抑えてくれました。3セット目は自分たちのミスで難しい場面になったと思うのですが、しっかりと立て直してチーム全員で切り替えて挽回できたので、それは素晴らしいことだと思う。明日は全く違う試合になって、非常に難しい試合になるに違いないので、勝ちが慢心を生まないように。それは絶対ないと思うんですけど、準備をして明日の試合に臨みたいと思います。
――今日はスパイクもサーブも非常に良く、1,2セットはとても好調でしたが。
監督:たまたまかもしれないですが、バグナス選手とロドリゲス選手を早い段階で対応できたのが大きかったと思います。我々は身長的にも小さいですし、大きなプレッシャーはかけられないですが、サーブで崩したり、ブロックも複数枚たくさん跳んで、少しでも彼らにプレッシャーをかけてきたつもりです。彼らの凄いスパイクはどうしようもないものもありますが、打ち損じたものだったり、ちょっとでもワンタッチとったボールは活かして行こうと、試合に臨みました。
――3セット目は逆にリードされる展開になりましたが、その中でもセットを取り切れたことについて、監督から何か声掛けなどはされたか?
監督:僕たちは今季初勝利を前にして、ちょっとホッとしたところはあったと思うので、もう一度引き締めていこうと。やること、戦術的なことをしっかり確認して、変えたわけではなく遂行していこうと。藤原奨太選手は違う特徴があったので(*この試合、MBとOH両方のポジションで出場した)、対応できたかは分からないですけど、ブロックとディフェンスを確認しました。あとは選手がしっかり気持ちを持ち直して、このセットで絶対取るんだという気持ちでやってくれたので、ああいう結果になったと思います。
写真:火野千鶴
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