2018-09-18 12:27 追加
日本戦で攻守に活躍。ベルギーNo.10シモン・ファン・デ・フォールデ「我々は少し経験で優った」
ベルギー代表 シモン・ファン・デ・フォールデ選手コメント
Others
ベルギーの背番号10でミドルブロッカー、あご髭が特徴的なシモン・ファン・デ・フォールデ(Simon Van De Voorde)は、日本戦でブロックで何度も立ちふさがり、スパイクも効果的に決めていた。16日に行われた日本戦の感想をきいた。
――日本戦について感想を聞かせてください。
シモン:ベルギーはこのような強いチームとあたるのは(1次グループリーグで)初めてなので、注意してプレーしなければいけなかった。試合序盤は(日本の)サーブによって問題が生じ始めた。ただ、私はスタートからプレーするアドバンテージを得ていた。私が思うに、我々は少しだけ経験で優っていた。
――2セット目以降、ベルギーは修正できた?
シモン:1セット目は(それまでの試合と)異なるやり方でトライしようとしていたので、システムを変えていたことで、少し小さく、攻撃がダメになってしまった。日本の守備がアメージングでとても強かったので。
――日本のミドルブロックのシステムと欧州との違いについて。
シモン:日本との違いとして、日本代表は速くプレーします。私は、ミドルは試合をより読み続けることに慣れると思うが、彼らは全てにおいて、あるポジションで留まろうとしていた。私はそれが欧州におけるミドルとの大きな違いだと思います。欧州のミドルはより読み続けて、どこでもゲット(跳びにいくの意味?)しようとします。
――ベルギーは2次グループ進出へ大きく近づいたが?
シモン:本来なら、ドミニカ戦でポイントを失っていなければ、2次グループに決まっていたでしょう。スロベニア・イタリア戦に依存するので、我々はそこで何があるか見ましょう。
――1次グループ最終戦に向けて。
シモン:非常に重要で難しい。イタリアは1位で抜けるでしょうが、我々は2位なのか3位か。我々は2位で抜けられるようにしたい。
聞き手・写真:大塚淳史
同じカテゴリの最近の記事
- 石川祐希・髙橋藍「バレー界初の試みを楽しみにしています」Qoo10 presents ワールドチャレンジシリーズ 2025開催発表記者会見 [Others,SV男子] / 2025.08.09
- 全日本バレーボール小学生大会開会式にロンドン銅の木村沙織、江畑幸子、狩野舞子が登壇。木村沙織「バレーボールでできた仲間は財産」 [Others] / 2025.08.05
- 秋本美空「オリンピックで金メダルがとれるような選手になりたい」 海外挑戦会見詳報 [Others,SV女子,全日本代表 女子] / 2025.08.02
- VNL男子千葉大会出場チームが開幕前日会見。髙橋藍「大会を通して結果も出しながらチームを作っていくことにフォーカスしたい」 [全日本代表 男子] / 2025.07.15
- フェルハト・アクバシュ監督「サーブとレセプションの改善がファイナルラウンドに向けての重要なポイント」 VNL [全日本代表 女子] / 2025.07.14
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.