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会見・コメント

2018-09-30 10:54 追加

中田久美監督「バックアタックなど攻撃のバリエーションについて評価したい」 黒後愛「会場の応援が力になり、楽しく試合ができた」 女子世界選手権アルゼンチン戦会見コメント

全日本代表 女子

■新鍋理沙選手

今日は初戦ということで少し緊張もありましたが、勝ちきれたことはよかったと思います。試合の中で少し雰囲気が間延びしてしまうような時もあったので、最後の1点をとるまで集中して戦えるように、しっかりもう一度明日に向けて準備をしたいと思います。

■荒木絵里香選手

今日は勢いを持って戦おうということを試合前に話していて、自分たちでそういうものを作りながらゲームができたかと思います。まずこの大会を通して自分たちが成長できるように、1戦1戦積み上げてやっていきたいと思います。

■黒後愛選手

今日の試合は連続ブレイクや、自分たちにとっていい展開ができたのでよかったです。明日もこの流れをしっかりつないでいけるように頑張ります。

■田代佳奈美選手

今日はすごく緊張しましたが、相手のミスにも助けられ、自分たちのリズムでできたと思います。その中でもコンビの精度はあまり完璧ではなかったと感じています。

――黒後選手に。中田監督がサーブがよかったと評価されていましたが、今のようなスピードのあるサーブに取り組むようになったのは高校時代からですか?

黒後:サーブのスピードにこだわり始めたのは全日本に招集されて、世界相手にしっかりサーブで攻めていくことは日本にとって大事なことだと実感してからです。

――荒木選手に。初戦が重要であることは何度も経験し、実感されてきていると思いますが、今日の試合で世界選手権デビューを果たした黒後選手を見ていて感じたことは?

荒木:世界選手権は3度目の経験になりますが、いつも初戦は独特ですし、3大会前の開幕戦でチャイニーズタイペイに負けたという強烈な記憶が私にはあったので(笑)、今日はすごく緊張しました。でも、試合前に黒後選手と話して、「緊張してる?」ときいたら、「全然してない。ヤバいくらいしてないです」と言うので、彼女は絶対に大丈夫だろうと思い、一緒に試合に臨みました。

――田代選手に。今日、スタメンで起用されたことについてどう感じましたか? また、バックアタック、ミドルの攻撃など丁寧に配球されていましたが、試合中に心がけていたことは?

田代:スタートで行くと言われたのは今日の朝です。世界バレーが始まる前から自分でコートに入って上げ続ける覚悟はしていましたが、すごく緊張していました。バックアタックに関しては、今シーズンに入ってあまり攻撃として使ってこれなかったので、初戦でしっかり使っていきたいなという思いがあり、打数的には使えてよかったです。ただ、精度的にはあまりよくなかったのかなと思います。

――新鍋選手に。アジア大会の時は控えに回ることが多かったと思いますが、この初戦でスタートからコートに入り、どんな気持ちで臨みましたか? また、今日のご自身のプレーの評価も教えてください。

新鍋:アジア大会の時は途中から出ることが多く、途中から出る難しさを感じました。それまでの準備が足りてない部分が多かったので、そこは自分の中での反省点だと思っています。今日は朝、スタメンだと言われてから練習があり、しっかり気持ちを入れて練習することができました。試合では少し緊張もありましたが、いい緊張感を持って試合に入れたと思います。

――黒後選手に。試合後のインタビューでご自身のプレーはまあまあだったとおっしゃっていましたが、まだ足りていないのはどの部分だと思いますか?

黒後:今回はフロントレフトでサーブレシーブをする形でしたが、やはりもっとAパスで返して、いい展開を作りたかったなという思いと、ディグの面で自分の中でもっと拾えると思ったボールがあったので、その1本はこだわってしっかり持っていきたいという思いがありました。

――黒後選手に。練習してきたことの中で意識して取り組んで、今日の試合で発揮できたことは?

黒後:矛盾してるかもしれませんが、アジア大会の時よりはサーブレシーブのミスが減ったのではないかと思います。Cパスが少しでもBパスになったりしたのではないかと自分では思っています。

――黒後選手に。先発を告げられた時に感じたことは? また、先ほど荒木選手のコメントの中で全然緊張していなかったというお話がありましたが、なぜ緊張しないでいられたと思いますか? 自国開催の大会で地元のお客さんの声援についてはどう感じていましたか?

黒後:スタートということを聞いて嬉しかったですし、このために練習をしてきたので、出るからにはしっかりプレーするだけだという思いがあったので、緊張しなかったのではないかと思います。日本開催で本当に多くの方に足を運んでいただいて、自分的には力になっていて、会場のお客さんみんなが味方みたいな感じで、楽しく試合ができました。

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