全日本バレー、Vリーグ、大学バレー、高校バレーの最新情報をお届けするバレーボールWebマガジン|バレーボールマガジン


バレーボールマガジン>会見・コメント>NEC・古賀紗理那「4月16日に優勝するために。チームが勝つための自分だと思っている」、日立Astemo・上坂瑠子「私と(長内)美和子さんでチームを引っ張っていかないと」 V1女子会見

会見・コメント

2021-11-11 07:00 追加

NEC・古賀紗理那「4月16日に優勝するために。チームが勝つための自分だと思っている」、日立Astemo・上坂瑠子「私と(長内)美和子さんでチームを引っ張っていかないと」 V1女子会見

11月7日 NEC対日立Astemo 会見コメント

SV女子

11月7日に宝来屋郡山総合体育館(福島県)で行われたバレーボールV1女子、NECレッドロケッツ対日立Astemoリヴァーレの試合後会見コメントをお届けする。

NEC 3(25-10、24-26、25-17、18-25、15-12)2 日立Astemo

■NECレッドロケッツ

●古賀紗理那選手

今日はフルセットで勝てました。ポイントが取れたのは良かったと思います。今週は初日と2日目のメンバーが変わって、その中での試合でした。2日目のメンバーは多分緊張して、入りが硬い部分もあったと思います。チームとしての連携がもっと取れたら良かったと思いますが、今日しっかり経験ができたというのはあります。組み合わせが変わったとしても、チームとしての得点の取り方とか、チームとしてのディフェンスのやり方とか、そういうのをさらに追求して、今シーズンはやっていけたらいいなと思います 。

●小島満菜美選手

古賀選手が言っていた通り、1日目と2日目でガラッとメンバーが変わっています。試合でしか感じられない部分もあると思うので、そこを感じて課題を見つけられたというのはすごく良かったと思います。リーグは半年と長いので、色んなパターンで勝てるチームを作っていけたらいいかなと思います。今日はフルセットになってしまいましたが、勝ち切ることができました。バレーの精度をもっともっと上げていけるようにしていけたら良いですね。

ーー古賀選手に。「2日目のメンバーは多分緊張していた」とのことですが、古賀選手にも緊張がありましたか?

古賀:はい。

ーーオフェンス面での感触はどうでしょうか?今日は打数も多い中、決定率も高かったですし(42.3%)、気持ちよく打っているように見えました。

古賀:セッターが複数いる中で…去年ほどではないのですが、コンビを合わせられる時間も確保できているので、オフェンスはさらに良くなると思います。「決められる」という自信をしっかりつけて次の試合以降もやっていけたらいいかなと思います。

ーーリーグにおける目標、チームから期待されていることは?

古賀:チームが勝つための自分だと思っています。チームが4月16日に優勝できるために、リーグの前半もポイントを稼がないといけないと思っています。勝つためのオフェンスだったり、点を取らせないためのディフェンスをしていくのが私の仕事だと思っています。

ーーここ数シーズン、古賀選手のサーブから始まる連続ブレイクがNECの大きな武器になっていると感じています。直接得点にこだわらず、チーム戦術の中でブレイクを取るサーブを意識的に打っているということはありますか?

古賀:特に打ち方は(代表と)変えてはいませんが、見ていてちょっとサーブが弱く感じるのだったら、更に頑張りたいなと思います(笑)

ーー小島選手に。まずは、お誕生日おめでとうございます(会見当日は小島選手の誕生日)。

小島:ありがとうございます(笑)

ーー今シーズン、リベロは井上琴絵選手と併用でやってきました。今日はフル出場でしたが、プレーの感想は?

小島:1セットとか、1試合通してのプレーというのは今まで通りのことなので、比較的やりやすさはあるかなと思います。リベロを併用するということは、その時によって役割が変わってきますし、出たときの結果が全てになってくると思っています。そういった意味で併用時は自分のコンディションとか、プレーの質の上げ方とか、やっぱり1試合通してやる時とは違うかなと思います。経験を重ねながら精度を上げていけたらいいですね。

ーー求められている役割を考えて、「意識的に違いを出す」ということもあるのでしょうか?

小島:例えば、サーブレシーブとディグで担当が分かれていたら、そもそも役割は違うと思います。3ローテで代わる併用では、前に跳ぶブロッカーが同じになりますので、その人の癖や特徴とか、(ブロッカーとの)関係性を深めることが必要かなと思っています。そういったところは気に留めてやっていますね。その中で自分の良さを消さないことが大事だと思っていて、そこは意識しています。

ーーズバリ、小島選手のリベロとしての良さはどこでしょうか?

小島:球際は誰にも負けたくないですし、そこが自分の強みだと思っています。琴絵さんが来てくれて、学ぶことがすごく多いですし、自分より上手い人がいる環境があることにはすごく感謝しています。でも、このチームで他のメンバーとやってきた時間というのは琴絵さんにも代えられないものかなとも思っていて。信頼関係だったり、そういうところは負けたくないなと思います。

ーー目指したいリベロ像は?

小島:技術的に安定してやっていくのはもちろんなんですけど、自分が入っていて他のメンバーの良さが活かせるリベロがいいなと思っています。技術だけでは見えない、つながりだったり、信頼だったり、連携というところを深く詰めていくことを大事にしていきたいと思っています。

>> 会見・コメントのページ一覧へ戻る

同じカテゴリの最近の記事

コメント

Sorry, the comment form is closed at this time.

トラックバック