2018-10-18 17:00 追加
中南米の強豪ドミニカの守護神カスティージョ 「機会があれば日本でプレーしてみたい」
カスティージョミニインタビュー
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バレーボール2018女子世界選手権の2次ラウンドは10月7日、愛知・日本ガイシアリーナで行われ、Aグループ2位の日本代表はⅮグループ3位のドミニカと対戦し、フルセットの末、中南米の強豪を破った。この試合、日本のバレーボールファンを唸らせたのが、ドミニカのリベロ、ブレンダ・カスティージョ選手(26)だ。日本代表の古賀、黒後らのスパイクを拾いまくる守備力に「すごすぎる!」「なんで拾えるの?」とネット上でも話題になった。カスティージョはドミニカの守護神として、10年以上活躍。これまでの世界大会でベストリベロ、ベストレシーバー、ベストディガーを何度も受賞している世界的なリベロだ。オランダ戦(8日)の後、カスティージョ選手に話を聞いた。
――前日の日本戦で、あなたのプレーに「ドミニカのリベロがすごい!」と話題を呼びました。なぜあんなに拾えるのですか。
カスティージョ選手(以後カスティージョ)3-2:すごくたくさん練習をすることと、ブロックを読むことです。
――特に気をつけていることはなんですか。
カスティージョ:いつも考えているのは、このディグがチームの1点に繋がるってことを思ってプレーしています。
――ちなみにドミニカ代表には、何歳から入っているんですか?
カスティージョ:2007年からです。16歳くらいから入っています。若かったですね(笑)
――とにかく日本のバレーボールファンが驚いていました。この反応についてどう思いますか?
カスティージョ:そういう風に日本のファンに言っていただいて嬉しいです。うふふ…(笑)
――過去にはどんなチームでプレーしてきましたか?
カスティージョ:ブラジル、アゼルバイジャン、プエルトリコ。今はドミニカのチームです。
――もし機会があれば、日本のチームでプレーしてみたいですか?
カスティージョ:もしお話があれば。もちろん私も日本でプレーしてみたいです。
――日本の印象、日本のバレーボールの印象は?
カスティージョ:日本は良い国で、綺麗で整備されていて、住んでみたいですね。日本代表は良い選手が揃っていて、良いチームだと思います。
――最後の質問です。東京五輪で日本のファンは、あなたと会うことができますか?
カスティージョ:もちろん、準備をして代表に入りたいと思います。まず、ドミニカのチームが(五輪に)出場することです。(過去大会では)ロンドン五輪に出たことがあります(話しながら右腕にあるロンドン五輪時? に入れた刺青を見せてくれた)。
写真・文:大塚淳史
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